2018-12-19から1日間の記事一覧
首筋に垂れた一筋の汗が、蜂蜜色の匂いをふわりと巻き上げ、上条の鼻腔を通り過ぎた。彼は恥ずかしそうに彼女から目を背ける。 上条の視線の先には、点々と立ち並ぶ屋台の灯り。わたあめを作る機械の音。イカ焼きの煙、並んだお面、浴衣を着た人々。騒がしさ…
シンジ「アスカ、健康診断の結果、どうだった?」 アスカ「今日はまだ答えが出ないって言われたわ。精密検査するんだって」 シンジ「え? そうなの? 僕は問題ないって通知だったけど・・」 アスカ「どーせ、あんたのことなんてどうでもいいから、テキトーに…
アイズ「……(喜んで、もらえるかな)」* * *ロキ「アーイズたんっ。どうしたんや? そんな辛気臭い顔して」アイズ「……そんな顔、してた?」ロキ「してたで。まあ、アイズたんはいつも何考えとるかわからん部分あるけどな、でもいつもに増してわけわからん…
森夏「あれからもう10年か・・・」 森夏「10年経った今でも彼氏できないとかどういう事よ・・・」 森夏「占い師なんて出会いゼロの仕事に就いた私が言える立場じゃないけどさ・・・」 森夏「一人くらい彼氏できてもいいじゃない!」 森夏「近寄ってくるヤツらは…
一夏「シャルを本気で口説き落とそうと思う」 千冬「……は?」 一夏「え?」 千冬「い、今何か言ったか?」 一夏「あ、え?俺声に出してた?」 千冬「うむ。『シャルを本気でくどきおt』」 一夏「うわぁぁああやめてくれっ///」テレテレ 千冬「」 千冬「その、な…
折本「やっはろー!」 八幡「……………………おう」 バタンッ 折本「えっ!なんで閉めるの!?おーい!ひーきーがーやー!」ドンドン え、なにしにきたのあの子。怖いんだけど。なにが怖いかってどんだけあの「やっはろー」とかいう挨拶広まってるの?他校まで流行っ…
八幡「」ペラ 沙希「」ギュ 八幡「」ペラ 雪ノ下「・・・・・・」 由比ヶ浜「・・・・・・」 八幡「」ズズ 沙希「・・・・・・」 八幡「・・・・・・」 八幡「」スッ 沙希「」ズズ 八幡「美味いか?」 沙希「」コク 雪ノ下「・・・・・・」 由比ヶ浜「・・・・・・…
陽乃「はちま~ん♪」ダキッ 八幡「陽乃これから仕事に行くから離してくれるか?」ナデナデ 陽乃「え~八幡分補給中なのに~」スリスリ 八幡「きのうも充分補給しただろ、直接」 陽乃「ゆうべもお楽しみでしたね///」 八幡「ちょ、自分で言って照れるなよ…こっ…
戦場ヶ原「あら阿良々木君、何をふざけたことを言ってやがるのかしら」 阿良々木「すまない戦場ヶ原」 戦場ヶ原「謝らないで。ところで何を言ったの」 阿良々木「僕と別れてくれないか」 戦場ヶ原「そう、細胞分裂したいのね。わかったは、チェンソーでいい…
打ち止め「ねーねー、あーそーぼ?ってミサカはミサカは営業スマイルでおねだりしてみたり!」グイグイ 一方「あァ?メンドクセェから芳川か番外個体と遊ンで来いよ…」ゴロン 打ち止め「ミサカはあなたと遊びたいのーってミサカはミサカはぐいぐいぐいーっ!」グ…
ーーー教室ーーー 小咲「い………一条君、私、実はね………」 楽「お、小野寺…………?」 小咲「今までずっと、言えなかったんだけど……………私……」 小咲「ずっと…………ずっと一条君のことが好きでした……!私と…付き合ってください………!」 楽「えっ…………小野寺…………!?」 小…