2018-12-26から1日間の記事一覧
無言 雪乃「……」ペラッ 八幡「……」ペラッ 雪乃「……」 八幡「……」 雪乃「……」チラッ 八幡「……」 雪乃「……」 八幡「……」ペラッ 雪乃(紅茶を淹れようと思ったけれどタイミングがわからないわ。どうやって話を切り出せばいいのかしら) 八幡「……」 雪乃(そもそも、どうして…
八幡「陽乃さんっ…陽乃さんっ…」シコシコ いろは「こんにちは〜」ガラガラ 八幡「……うっ」ドピュ いろは「こんにちは〜って、先輩だけ…です、か……」 八幡「あっ、えっ」 ミニ八幡「コンニチハ!」 いろは「」 八幡(うわあやばいぞこれはやばいなんでこいつ来たんだ…
~10月23日・比企谷家~ 小町「10月26日が沙希さんの誕生日なんだって。だから前日の日曜日にパーティーを開こうかなって。お兄ちゃんも行こう?」 八幡「嫌だよ。クラスメートの誕生日パーティーに行くなんて心休まらないイベントはリア充共に任せておけ。…
席替え。それは新たなトラウマが生まれるイベントの一つだ。 なんであいつら本人の前とか関係なしにあいつの隣とか最悪、もう嫌だ。とか言うんだよ。 あと泣くな。お前がなくせいで俺が悪いみたいになるんだよ。俺は何もしてないのに。 俺の存在が悪いみたい…
「うっす……って誰もいないのか。珍しいな」 短い挨拶とともに開いたドアの向こうには、いつもなら居るはずの彼女の姿はなかった。 まあこんなこともあるだろうと深く考えず、定位置に腰を下ろす。 薄っぺらい鞄の中身を漁り、読み止しの文庫本を取り出そうと…
文枝「それでは参りましょう。新婚さんいらっしゃーい!」 テーテテーテテーテーテテレレッテテテー パチパチパチパチ 山瀬「どうぞー」 文枝「こりゃまたえらいべっぴんさんと……女の子?」 キリト「」 ドッwwww アスナ「プフッwwwwwwww」 文枝「それはさておき。お名前とお年…
キリト「ここはどこだ?」 キリトが目を開けると、そこは霧の深い森の中だった。 辺りには虹色に光るキノコや、赤い目を持ったユニコーンのような生き物が見られる。 目の前にそびえる針葉樹を見上げるが、てっぺんは見えない。 まるで高層ビルだ。 どうやら…
神原「阿良々木先輩!私とランニングをしないか?」 阿良々木「ランニングだと?ふざけるな、マラソンの間違いだろう」 神原「いや大丈夫だ、阿良々木先輩のペースに合わせて走ろう」 阿良々木「なら別にいいけど……」 神原「本当か!?やったあ!阿良々木先…
忍「儂のドーナツが無い!!」 阿良々木「どうした忍……朝っぱらから」 忍「無い!無いのじゃ!!」 阿良々木「何が無いんだ」 忍「ドーナツじゃ!昨日、お前様が買ってくれたドーナツが無いのじゃ!」 阿良々木「ああ……確か、そこの棚の上に──あれ、無いな」…
戦場ヶ原「阿良々木君、あの子ってまだいるの?」 阿良々木「あの子?」 戦場ヶ原「ほら、なんて言ったかしら……蝸牛の子よ」 阿良々木「ああ、八九寺か」 戦場ヶ原「そう、その子。綱手さん家跡へ送っていったあと、成仏でもしたのかしら?」 阿良々木「いや…
静「で、君は進路…というか将来は決まったのかね?」 八幡「あれ?何回か言ってませんでしたっけ?専業…」 ボキボキ 八幡「なんちゃらのつもりだったんですが…思案中です」 静「だろうな」 八幡(なに?もう言わせる気すらないの?完全否定?) 静「はあ~、比…