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アスカ「プレゼント? 誰によ」 シンジ「いや、父の日なんだから父に決まってるじゃない」 【エヴァss/アニメss】

 

アスカ「何それ」 

 

シンジ「知らなかった? 日頃の感謝を込めてプレゼントとかする日だよ」 

 

アスカ「プレゼント? 誰によ」 

 

シンジ「いや、父の日なんだから父に決まってるじゃない」 

 

アスカ「は? 乳に?」 

 

シンジ「うん」 

 

アスカ「プレゼント?」 

 

シンジ「うん」 

 

アスカ「なんで?」 

 

シンジ「なんでって僕に聞かれても・・・・・・ そういう日だからとしか言えないよ」 

 

アスカ「何よそれ意味わかんない。日本には変な習慣があるのね」 

 

シンジ「意味わかんないことないと思うけど」 

 

アスカ「まあいいわ、でもその乳の日があんたになんか関係あるわけ? あんた乳ないじゃない」 

 

シンジ「え? 何言ってるの、ちゃんといるよ。アスカだって知ってるだろ?」 

 

アスカ「ハァ? 知らないわよあんたの乳なんて」 

 

シンジ「知らないことないだろ。いつもネルフで見てるじゃないか」 

 

アスカ「見ないわよアンタの乳なんてっ! 汚らしいっ!」 

 

シンジ「ええー、汚らしいとか言うなよ・・・・・・」 

 

シンジ「僕だって好きってワケではないし、元々嫌いだったし」 

 

シンジ「毛むくじゃらでむさくるしいのは認めるけど、さすがに酷いよ」 

 

アスカ「・・・・・・」 

 

シンジ「でもこれから好きになろうとしてるんだよ。それを人に汚らしいとか言われたら、なんか切ないよ」 

 

アスカ(バカシンジ何言ってんだろ? 男のくせに自分の乳がどうしたこうしたって) 

 

アスカ(・・・・・・あ! そういえば、こないだ学校で習ったっけ、男でも思春期に胸が膨らむことがあるって) 

 

アスカ(しかも中学生にして胸毛ボーボーだったなんて) 

 

アスカ(そういうことだったのね、シンジ!) 

 

アスカ「悪かったわ、今のは謝る」 

 

アスカ「でもそういうのは、思春期特有のことだから、気にすることないのよ!」 

 

アスカ「時間が経てばすぐ治るわよ」 

 

シンジ「アスカ・・・・・・ ありがとう、わかってくれてうれしいよ」 

 

アスカ「いいのよ、なんかあったら私にいいなさい!」 

 

シンジ「うん、その時は頼むね、アスカ」 

 

アスカ「このアスカ様にドンと任せなさい!」 

 

シンジ「はは、頼もしいやアスカ」 

 

シンジ「まあそういうわけでね、もうすぐ父の日だから、丁度いいかなって」 

 

アスカ「うんうん」 

 

シンジ「今まで離れ離れだったからさ、今年初めてプレゼントしてみようかと思ってるんだ」 

 

アスカ「は? 離れ離れ?」 

 

シンジ「あれ? アスカ知らなかったっけ? 僕んとこずっと離れ離れだったの」 

 

アスカ「知ってるわよ。知ってるって言うか、離れてて当たり前じゃない。くっついてる人なんていないわよ」 

 

シンジ「え? そんなことないでしょ」 

 

アスカ「そんなことあるわよ。現に私だって離れてるし」 

 

シンジ「そりゃそうだよ。だってアスカはドイツから日本に来たんだし」 

 

アスカ「なんでそこでドイツが出てくるのよ。だいたいなんでドイツにわざわざ片方置いてきたみたいな言い方してんのよ」 

 

シンジ「え? じゃあ日本にいるの?」 

 

アスカ「当たり前でしょ、あんたバカなわけ?」 

 

シンジ「知らなかったよ、だってアスカ教えてくれなかったじゃない」 

 

アスカ「なんでイチイチ人にそんなこと教えなきゃなんないのよ、見りゃわかんでしょうが!」 

 

シンジ「わかんないよ、今度紹介してよ」 

 

アスカ「今度もなにもないわよ! ちゃんとここに! あんたの目の前にあるでしょうが!」胸ドン! 

 

シンジ「??????」 

 

シンジ「――――あっ!」 

 

シンジ(そうだ、そういえばアスカのお母さんって自殺したんだっけ・・・・・・) 

 

シンジ(もしかしたらお父さんも・・・・・・) 

 

シンジ(そうだったのか、アスカ・・・・・・ アスカのお父さんはアスカの胸の中にいるんだね!) 

 

シンジ(それなのに僕はさっきから無神経なことばかり言って・・・・・・ ごめんよアスカ!) 

 

シンジ「アスカごめんよ、僕がバカだった!」 

 

アスカ「やっと納得した・・・・・・ ほんと疲れるわ」 

 

シンジ「今まで気づかずにいてごめんよ、アスカの胸にずっといたんだね!」 

 

アスカ「まあ納得してくれたならいいわ。でもこの場合『いる』じゃなくて『ある』ね」 

 

シンジ「そうだね、アスカのこの胸にずっと『在った』んだね!」 

 

シンジ「初めまして碇シンジです! いつもアスカにはお世話になってます!」 

 

アスカ「納得してくれたのはいいけど、人のおっぱいガン見しながら自己紹介するのはやめてくんない?」 

 

シンジ「あ、ごめん。今のは確かにやりすぎだったね」 

 

ミサト「ただいまぁ~~~」 

 

シンジ「あ、ミサトさんお帰りなさい」 

 

アスカ「早かったのね」 

 

ミサト「違うわよ、今日本部に泊まりだから着替えにきただけ」 

 

ミサト「それより2人とも仲良さそうじゃない。何の話してたの~?」 

 

シンジ「いやあ、父の日のことを。アスカ知らなかったみたいだから」 

 

アスカ「日本って変な風習があるのね~」 

 

ミサト「別に変なことないじゃない。日頃の苦労を労って感謝する気持ちの大切さは万国共通よ」 

 

アスカ「それを自分の乳にまで拡大適用してるのが変って言ってるのよ」 

 

ミサト「? そうかしら?」 

 

シンジ「そうだミサトさん、父の日のプレゼント、何がいいと思います?」 

 

ミサト「え~? シンちゃんのぉ? ちょっち難しいわね~~~」 

 

アスカ「そらそうよね~、あたしら女でシンジは男なんだし」 

 

シンジ「そうかな? こういうことに男も女も関係ないと思うけど」 

 

ミサト「アスカの言うことも一理あるかもしれないわね。男と女じゃ父への関わり方が微妙に違うし」 

 

ミサト「それにシンちゃんとこはちょっち特殊だしねぇ~~~(あの司令じゃねぇ)」 

 

アスカ「!」 

 

アスカ(男の癖に胸が膨らむなんて確かに特殊だけど、シンジそのこと気にしてるんじゃないの!?) 

 

アスカ(それをあんな言い方してシンジ傷つくんじゃ・・・・・・) 

 

シンジ「なにかないですかねー。僕もあんまり思いつかなくって」 

 

ミサト「そーねー、電気シェーバーなんかいいんじゃない? ボーボーで見苦しいし」 

 

アスカ「!!!」 

 

アスカ(胸毛のことまで! ミサトどこまでシンジを突き落とすの!?) 

 

シンジ「アハハ、電気シェーバーかぁ。いいかもしれないですね」 

 

アスカ「? アレ?」 

 

シンジ「ん? どうしたの、アスカ」 

 

アスカ「いや、なんともないわけ? あんた」 

 

シンジ「なにがさ」 

 

アスカ「だってミサトが今、特殊だとかボーボーだとか毛虫みたいだとか。そんなこと言われてヘイキなの?」 

 

シンジ「別にどうってことないけど」 

 

ミサト「そうよー、アスカ。シンちゃんとあたしの仲ですもの」 

 

ミサト「第一それが原因で引き取ったみたいなもんだしね~~~」 

 

シンジ「そうそう、別に今更って感じだよ」 

 

アスカ「え? あ、そうなの。なら別にいいんだけど」 

 

シンジ「なんかアスカ今日は変だね」 

 

アスカ「なにがよ?」 

 

シンジ「いや、なんか今日はアスカ、いつもより優しい気がしてさ」 

 

ミサト「あらぁ、そうなのぉ~~~? ア・ス・カァ~~~♪」 

 

アスカ「な、知らないわよっ! なんであたしがバカシンジに優しくしなきゃなんないのよ!」 

 

ミサト「まったまたぁ~、照れちゃったりしてぇ~♪」 

 

アスカ「うっさいわね! 早くネルフに戻りなさいよ!」 

 

ミサト「はいはい~、じゃ、仲良くねぇ~~~」 

 

アスカ「あ~もう疲れた。あたしもう寝るわ」 

 

シンジ「そう? おやすみ」 

 

 

――アスカの部屋―― 

 

 

アスカ「乳の日ねぇ」 

 

アスカ「ほんと日本人ってかわってるわ」 

 

アスカ「乳へのプレゼントって何かしら。やっぱブラジャーとか?」 

 

アスカ「ちょうどいいわ。あたしも新しいの買いにいこっと」ピッピッ 

 

アスカ「――あ、もしもしヒカリ?」 

 

アスカ「明日ちょっと買い物に付き合って欲しいんだけど」 

 

アスカ「――うん、うん。ありがと。じゃ、あしたよろしく」ピッ 

 

アスカ「さぁー、寝よ」 

 

 

――翌日―― 

 

 

アスカ「悪いわねヒカリ、急につき合わせちゃって」 

 

ヒカリ「いいのよアスカ、それにしてもアスカが父の日のプレゼントを買いたいだなんて、ちょっと意外ね」 

 

アスカ「なによそれ、私がそういうの全然気にしてないみたいじゃない」 

 

ヒカリ「ごめん、そういう意味じゃないのよ!」 

 

アスカ「わかってる」 

 

ヒカリ「ところで、何を買うかもう決めてあるの?」 

 

アスカ「うん、まあ乳の日だし無難にブラジャーにしようかと思ってるの」 

 

ヒカリ「??? え?」 

 

ヒカリ「ブラジャー? なんで?」 

 

アスカ「なんでって乳の日だからブラジャーでしょ? 違うの?」 

 

ヒカリ「違うわよ! 父の日にブラジャーなんて聞いたことないわよ」 

 

アスカ「そうなの? じゃあヒカリは何あげるの?」 

 

ヒカリ「私はネクタイにしたけど・・・・・・」 

 

アスカ「ネクタイ?」 

 

アスカ(乳の日にネクタイ? ヒカリが締めるのかしら。でも全然乳の日と関係なさそうだけど) 

 

アスカ(ん? もしかしてネクタイを胸に・・・) 

 

アスカ(なるほど、ネクタイブラジャーとはヒカリもなかなか進んでるのね。鈴原の趣味かしら) 

 

アスカ「ヒカリ、あんたも隅に置けないわね」 

 

ヒカリ「なにが?」 

 

アスカ「またまた~、とぼけちゃったりしてっ」 

 

ヒカリ「なにがよ、アスカちょっと変よ」 

 

アスカ「ま~いいわ~、あたしはやっぱブラジャーにしとく」 

 

ヒカリ「やっぱりブラジャーにするの? ネクタイとかハンカチが無難なんだけど」 

 

アスカ「う~ん、もう昨日決めてたし、また考えるのもめんどくさいから」 

 

ヒカリ「そ、そう・・・・・・」 

 

アスカ「さって~。あ、これかわいい! ヒカリどう思う?」 

 

ヒカリ「・・・・・・」 

 

アスカ「ヒカリってば!」 

 

ヒカリ「・・・・・・アスカ、一応確認なんだけど、それ誰がつけるの?」 

 

アスカ「? あたしに決まってるじゃない」 

 

ヒカリ「そ、そう・・・・・・」 

 

ヒカリ(そこはアスカがつけるんだ。お父さんにつけさせるわけじゃないんだ) 

 

アスカ「あっこれもかわいい~。どれがいいかな~~~」 

 

ヒカリ(けどなんで父の日にブラジャー?) 

 

アスカ「そういえば男ってなんでブラジャーなんか好きなのかしらね~」 

 

ヒカリ(父の日・・・ブラジャー・・・ちち・・・) 

 

ヒカリ(! まさかアスカ『父の日』を『乳の日』と勘違いしてるんじゃ・・・・・・!) 

 

ヒカリ「アスカ、もしかして・・・・・・」 

 

アスカ「ねー、鈴原はどんなブラジャーが好きって言ってるの?」 

 

ヒカリ「えっ!」 

 

アスカ「ねー、教えてよ~ヒカリ~!」 

 

ヒカリ「やだアスカっ! そ、そんなこと・・・///」 

 

アスカ「冗談よ、冗談」 

 

ヒカリ(アスカったら急に何言い出すのよっ) 

 

ヒカリ(それに勘違いなんじゃないかって言い出せなかった) 

 

アスカ「~~~♪」 

 

アスカ「ん~どれにしよっかな~」 

 

ヒカリ「・・・・・・」 

 

アスカ「加持さんならどんなのが好みなのかな~?」 

 

ヒカリ「・・・・・・」 

 

アスカ「ね~ヒカリっ! これなんてどう? 加持さんに見せたら喜ぶかしら?」 

 

ヒカリ「!!!」 

 

アスカ「ヒカリどう思う? なんか乳の日って特別な日らしいし、普段自分で選ばないようなのもいいかもしんないな~って思うんだけど」 

 

ヒカリ(違った! アスカの勘違いじゃなかった!) 

 

ヒカリ「これはちょっと子供っぽすぎるかしらね~」 

 

ヒカリ(あの加持さんとできてたなんてっ!) 

 

アスカ「これはさすがにあたしには似合わなそうだし」 

 

ヒカリ(きっと二人だけのときは加持さんを『パパ』なんて呼んでるのに違いないわっ!) 

 

ヒカリ(それで父の日にブラジャーなんかを・・・・・・) 

 

ヒカリ(それなら全部説明がつく・・・・・・) 

 

ヒカリ(つまり援助交際・・・・・・ 不純異性交遊よっ!) 

 

アスカ「ねぇちょっとヒカリ、聞いてるの?」 

 

ヒカリ「え? うん?」 

 

アスカ「だぁーかぁーらぁー、ヒカリはどれがいいと思う?」 

 

ヒカリ「えっ・・・・・・ それはアスカが決めればいいと思うけど、それより・・・・・・」 

 

アスカ「よ~しじゃあこれに決めたっ!」 

 

ヒカリ「あの、アスカ・・・・・・」 

 

アスカ「すみませ~~~ん、これくださいっ」 

 

ヒカリ「アスカ・・・・・・」 

 

 

――洞木邸前―― 

 

 

アスカ「ヒカリ、今日はありがとね」 

 

ヒカリ「う、うん・・・・・・」 

 

ヒカリ(結局言い出せなかった) 

 

アスカ「じゃあね~ヒカリ」 

 

ヒカリ「あ、あの・・・・・・」 

 

ヒカリ「行っちゃった・・・・・・」 

 

ヒカリ「どうしよう。本人に言い出せなかった」 

 

ヒカリ「そうだ! アスカが家に着く前に、葛城さんに電話で伝えよう」ピッピッ 

 

 

――ミサト宅―― 

 

 

プルルルル プルルルルル 

 

ミサト「あ~、当直で眠いってのに誰よ電話なんかしてきて・・・・・・」 

 

プルルルル プルルルルル 

 

ミサト「ん? 非通知? 仕事じゃなさそうね」 

 

プルルルル プルルルルル ガチャ 

 

ミサト「はい、葛城です」 

 

???『アスカは援助交際をしている』 

 

ミサト「はい?」 

 

???『相手は加持リョウジだ』 

 

ミサト「!? あのねぇ、タチの悪いいたずら電話はやめてくれる?」 

 

???『悪戯ではない。証拠もある』 

 

???『今日アスカは父の日のプレゼントの為にブラジャーを買って帰った』 

 

ミサト「???」 

 

???『加持リョウジに見せるためだ』 

 

ミサト「なんですって!?」 

 

???『もう一度言うぞ。アスカと加持リョウジはできている』 

 

ミサト「ちょっと、あんた誰なのよ!? 一体何が目的!?」 

 

???『私のことはどうでもいい。それに目的も強請りなどではない』 

 

???『ただ忠告をしただけだ。二人には正しい道を歩いて欲しい』 

 

ミサト「ちょっと、その話マジなわけ!?」 

 

???『お願いします』プツッ 

 

ミサト「ちょ、ちょっと待って! ちょっと!」 

 

 

ミサト「今の話・・・・・・」 

 

ミサト「加持の野郎・・・・・・!!!」ビキビキ 

 

アスカ「たっだいま~」 

 

ミサト「! アスカッ!」 

 

アスカ「あらミサト、今日休みだったの?」 

 

ミサト「そんなこといいわ、その荷物は何!? 何買ってきたの!?」 

 

アスカ「? ブラジャーだけど」 

 

ミサト「ああ・・・・・・ なんてこと・・・・・・」 

 

アスカ「ミサト見る?」 

 

シンジ「どうしたの? 二人とも」 

 

アスカ「あんたには見せないわよーっ」 

 

シンジ「なんだよそれー」 

 

ミサト「・・・・・・こうしちゃいられないわ」 

 

ミサト(とりあえずアスカは後回し。とにかく加持の野郎をとっつかまえて吐かせないと!) 

 

ミサト「シンジくん、ちょっとアスカ見といてくんない? 私ちょっと出てくるわ」 

 

シンジ「? ええ、いいですけど」 

 

ミサト「頼んだわよ」ダダッ 

 

 

アスカ「ミサトどうしたの?」 

 

シンジ「さあ? さっきなんか電話で話してたけど」 

 

 

――ネルフ―― 

 

ミサト「加ァァア持ィィィイイイイ!!!!!!」 

 

加持「よう、葛城。どうしたんだそんな顔し――」 

 

ミサト「何してくれてんのよォォォオオオオ!!!」ドグシャア 

 

加持「ウボアッ!!」 

 

ミサト「あんたはァァア! いい大人が何考えてんだァァァアアア!!!」メメタァ 

 

加持「ちょっ! 葛城っ! まって」 

 

ミサト「うるせぇぇぇぇえええ!!!」 

 

青葉「ん? あれ何やってんだ?」 

 

日向「痴話げんかか?」 

 

青葉「よくわからんけど、あの様子ならお前にもチャンスあるんじゃね?」 

 

日向「だといいけどなぁ」 

 

青葉「お、チョークしてるぞ。大丈夫かアレ」 

 

日向「もうちょっとで落ちそうだし、そしたら一応助けに行くか」 

 

 

――司令室―― 

 

 

冬月「碇、何やら外が騒がしいぞ」 

 

ゲンドウ「そうか」ウキウキ 

 

冬月「葛城三佐が加持リョウジを暴行しているらしいぞ」 

 

ゲンドウ「放っておけ」ワクワク 

 

冬月「しかし碇、あの二人はまずいぞ。よもや計画が漏れたのでは」 

 

ゲンドウ「問題ない」ルンルン 

 

冬月「お前がそう言うなら俺はいいがな。それよりその箱はなんだ?」 

 

ゲンドウ「今日シンジが置いていった」ドヤァ 

 

冬月「シンジくんが? ああ、今日は父の日だったか」 

 

ゲンドウ「」メガネ クイッ クイッ 

 

冬月「そうか。シンジくんがお前になあ」 

 

ゲンドウ「」クイッ クイッ クイッ クイッ クイッ クイッ クイッ クイッ 

 

冬月「うざいぞ碇。それで中身はなんだったんだ?」 

 

ゲンドウ「ああ、今開けてみる」ガサガサ 

 

パカッ 

 

中身『ブラ』 

 

 

 

 

 

 

シンジ「もうすぐ父の日かあ」 アスカ「乳の日?」

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