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上条「お前こういうの弱いのか?」 美琴「ちょっ///あんたねぇ……」【とあるss/アニメss】

 

上条「この口がなぁ…黙ってりゃ可愛いのに」ムギュ 

 

御坂「ふぐー!」

 

美琴「ちょっと!なにすんのよ」 

 

上条「黙ってりゃ可愛いのになー」 

 

美琴「え?今なんて?」 

 

上条「んー、静かにしてたらかわいいのになーって。でもお前そんなキャラじゃないもんなー」 

 

美琴「ッ//私だって静かにできるわよ!こうおしとやかにしとけばいいんでしょ?」 

 

上条「いやいや無理でしょー。ビリビリもせずにですよー」 

 

美琴「できるわよ!!じゃ、じゃあ今日一日大人しくしてあげるから付き合いなさいよ」 

 

美琴「い、今のは今日一日ってことであって!その変な意味じゃないからね!!」 

 

上条「えー、どうせ無理だしいいですよー」 

 

美琴「できるって言ってんでしょ!!さっきから無理無理ってうるさいわね!!」ビリビリ 

 

上条「ちょっとたんま!さっそくビリビリしてますよ!!」右手頭に乗っける 

 

美琴「ちょっ///あんたねぇ……」 

 

上条「お、静かになった。これいいかもなー」 

 

美琴「早く手どけなさいよ……」 

 

上条「おいおい、ほんとにおとなしいな。お前こういうの弱いのか?」ナデナデ 

 

美琴「ふにゃー……ボンッ!」 

 

上条「ほんとに弱いんだなー。もしもしー御坂さん大丈夫ですかー?」ナデナデ 

 

美琴「だだだ、大丈夫よ!!だから早く手どけなさいって言ってんでしょうが」 

 

上条「おー、わりーわりー。で、どこ行くよ」 

 

美琴「行くって何よ」 

 

上条「えーっと御坂さんが一日付き合えって言ってきたんじゃなかったでしょうか?」 

 

美琴「あんたさっき嫌だって言ったじゃない」 

 

上条「いやー、もしものときの必殺技も見つけたしなー。」 

 

美琴「あっそう、じゃあとりあえずセブンスミストにでも付き合いなさいよ」 

 

上条「ちょっと待った。上条さんとのお約束第一条今日一日敬語でできるだけお嬢様っぽく過ごすこと」 

 

上条「第二条ビリビリ禁止。もちろん暴力も」 

 

美琴「何よそれ」 

 

上条「あとはそうだなどうせなら服もそんな感じにしたいなお前そんなの持ってないの?なんて言うか深窓の令嬢っぽいやつ」 

 

美琴「はあー?そんなのないわよ」 

 

上条「敬語」 

 

美琴「ぐっ、えー、そんなのないですよー」 

 

上条「じゃあ、しょうがないかセブンスミストだっけ?行くか」 

 

美琴「えぇ、そうしましょうか」ヒクヒク 

 

道中 

上条「でも、セブンスミストで何するんだ?」 

 

美琴「えーと、ゴホン少しお洋服を見ようかと」 

 

上条「おー、ちょうど良いじゃん。可愛いの探して着れば良いじゃん」 

 

美琴「はあ?!さっき言ってたようなやつ?いやよ」 

 

上条「敬語な。似合うと思うんだけどなー。金余ってんだろ?」 

 

美琴「あんた今最低なこと言ってるわよ。あっと、では少しなら(これでこいつを落とせると思えば……)」 

 

美琴(落とせるなんて何考えてんのよ!!でもかわいいって言ってくれるかも…)モジモジ 

 

上条「どうした?トイレか?」 

 

美琴「違うわよ!ち、ちがいますわよ。オホホ」 

 

上条「んー、なんか違うな」 

 

美琴「なにがですの?」 

 

上条「なんかオホホとかは違うわ。御坂は元気系だしもっとこう後輩らしくというか妹っぽく?」 

 

美琴「はあ?!あんたがお嬢様っぽくとか言ったんでしょうが!!」 

 

上条「じゃあ後輩っぽいの試してみるか」 

 

美琴「なんでそうなるのよ!」 

 

上条「じゃあ、もう帰ろうかなー」 

 

美琴「わかったわよ。やりゃあいいんでしょ」 

 

上条「呼び方は上条先輩な」 

 

美琴「はあ?!」 

 

上条「いいじゃねえか。ほんとに先輩なんだし。ほら練習。上条先輩こんにちわ。はいどうぞ」 

 

美琴「か、上条先輩こんにちわ」 

 

上条「よろしい」 

 

上条「じゃあ、行くか美琴」 

 

美琴「ち、ちょっとなんで下の名前なんですか?」 

 

上条「いや、先輩後輩ですしそっちのほうがいいかと。ほら早く行かないと着く前に日がくれちまいますよー」 

 

美琴「わかりましたよ。ほら先輩急ぎますよ!」 

 

上条「おー、いいんじゃないか?でも上条さん的にはやっぱり上条先輩がいいんですが」 

 

美琴「しつこいと嫌われますよ先輩」 

 

 

セブンスミスト到着 

 

上条「ついたな。何から見るんだ?」 

 

美琴「もう、さっき言ったじゃないですかー。服ですよ服!ホラホラ早く!」 

 

上条「おう。(やべー、ドキッとしちまった)」 

 

 

洋服売場 

 

美琴「先輩こんなのどうですか?」 

 

上条「さすがにそれは子供っぽすぎるんじゃないでしょうか?そこまでしなくてもいいんだぜー?ハハハ」 

 

美琴「巣の趣味が子供っぽくって悪かったわねえ!!」ビリビリ 

 

上条「ちょっとこんな所でビリビリしたら服が!!」ニギッ手をつかむ 

 

美琴「ふなっ!!///」 

 

上条「おぉ!上条さん名案を思いついちゃいましたよ!!手を握っていれば安心じゃないですか?」 

 

美琴ヴィジョン 

上条「手を握っていればビリビリしないで済むし安心だろ?(キリッ」 

 

美琴「うん……」 

 

上条(いつもなら怒るのになんで?) 

 

美琴「じゃ、じゃあ。これはどう?」 

 

上条「いいんじゃないですか?上条さんのイメージにぴったりですよ」 

 

美琴「ホントですか?じゃあ試着して見ますね!」 

 

上条「あのー、美琴。手を離してくれないと試着できないんじゃないんですか?さすがに入るわけにはいけないんで」 

 

美琴「ッナ!!///わかってますよ!!うるさいなー」 

 

上条「はいはい。じゃあいってらっしゃーい」 

 

美琴「じゃーん!!どうですか?」 

 

上条「じゃーんって……」 

 

美琴「いいじゃないですか!//それより感想!!!」 

 

上条「んー、似合うと思うぞ」 

 

美琴「……ありがとう」 

 

美琴「店員さんこれください。あ、このまま来て帰りますんで」 

 

上条「校則なんじゃないのか?いいのか?」 

 

美琴「たまにはいいんですよ」 

 

美琴「それよりアイス食べに行きましょうよ。ここの屋上の美味しんですよ!」 

 

上条「えーっとそのすいませんがおごりでしょうか?上条さん財布が……」 

 

美琴「アイスぐらいおごりますよ。付き合ってくれたお礼です」 

 

上条「それはありがたいです」 

 

 

屋上 

 

上条「しかしもう夕方になってたなんてなー」ペロペロ 

 

美琴「楽しい時はすぐ過ぎちゃいますね」 

 

上条「あのさー、今日思ったんですけどやっぱ美琴はいつもの美琴が一番だな」 

 

上条「そりゃ素直だったりビリビリしないのはいいけどさ。なんかいつもの美琴が一番可愛いよ。それにビリビリはいつも手をつないでればいいことだしな……」ポリポリ 

 

美琴「ななな、何言ってんのよ////頭打ったの?」 

 

上条「頭も打ってないし、まじですよ。その……明日とかこれからもずっと手をつないでいいか?」 

 

美琴「べ、べつに私は嫌じゃないけど……むしろ嬉しいし」 

 

上条「え?いまなんと?」 

 

美琴「手をつないでくれると嬉しいって言ったの!!何度も言わせんなバカ」 

 

上条「ありがとう美琴!!」ダキッ 

 

美琴「にゃっ///ちょ、ちょっと!」 

 

上条「これからもよろしくな」 

 

美琴「……うん」 

 

 

 

 

 

 

 

 

元スレ

上条「この口がなぁ…黙ってりゃ可愛いのに」ムギュ 御坂「ふぐー!」

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