アニメssリーディングパーク

おすすめSSを当ブログで再編集して読みやすく紹介! 引用・リンクフリーです

陽乃「お姉さんが慰めてあげよっか?」【俺ガイルss/アニメss】

 

【沙希×八幡】

 

沙希「ねぇ、ちょっとあんた ……無視すんじゃないよ」ガシッ

 

八幡「(え? なんで俺いきなり不良に絡まれてるの? 比企谷家の不良債権だから? 漆原だから?堕天使だから?不良ちがいだからね、それ)俺に何の用? かわ、かわ、川越さん? あと肩掴むのやめろ。 やなこと思い出しちゃう」

 

沙希「…バカじゃないの。あたしの名前はか・わ・さ・き!!」

 

八幡「(すげぇ迫力じゃん。俺、ちびっちゃうから)そ、そうだったな。わりぃな川崎。それで何の用なんだ、川崎?」

 

八幡(とりあえず川崎を強調した。わざわざ川崎を二回いった。これで体育館裏コースだけは回避できるはず…ん?)

 

沙希「あ、あんたこの後暇?暇なら買い物に付き合って欲しいんだけど」チラッ

 

八幡「(なんで上目遣い!? )いやこのあとちょっとアレなんで」

 

沙希「アレって何?」キッ

 

八幡「(睨むなよ)いや、まぁ、ちょっと妹がアレで」

 

沙希「あんたの妹、今日は大志と一緒だけど? なんで嘘ついてんの?あんた、そ、そんなにあたしのこと嫌い…なの?」ウルウル

 

八幡「(な、なんで涙目なの?てか、可愛すぎだろ、マジで。やっぱり俺、川崎のことーーー」

 

沙希「ば、バカじゃないの!!!な、なにいってんの!? あ、あたしもう帰るから! マタアシタ」カオマッカ

 

八幡「あっ」

 

どうやら、頭で考えていたことが途中から声にでていたらしい。

 

川崎は顔を真っ赤にして、この場から逃げるように走り去っていった。

 

そしてその夜、大志からメールがきた。

 

 

From 小町にたかる虫

Title notitle

 

川崎大志っす!お久しぶりっす!ところでお兄さん、今日姉ちゃんとなんかありました?

 

 

From お兄さん

Title Re

誰? そんで何?

 

From 小町にたかる虫

Title Re

名前超言いましたよ!川崎大志っす!! 姉ちゃんとのこと聞きたいっす!

 

From お兄さん

Title Re

ちょっといろいろな

 

From 小町にたかる虫

Title Re

ちょっとってなんっすか!?姉ちゃん、今日は変なんっす!お兄さんの話したら顔を真っ赤にして「あいつの話はするな」とか言うんっすよ!

 

From お兄さん

Title Re

まぁ、とりあえずがんばれ!じゃな

 

From 小町にたかる虫

Title Re

ちょっとお兄さん?お兄さーん!

 

 

後は大志がなんとかするだろ……

 

まぁでも今度、あいつの買い物に付き合ってやるか。

 

そんでその時に、面と向かって伝えるか。

 

あのときうっかり声に出しちまった言葉を……

 

 

「やっぱり俺、川崎のこと好きだわ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【陽乃×八幡】

 

陽乃「やっはろー。比企谷くん。あれぇ、元気ないねぇ。お姉さんが慰めてあげよっか?」ニコリ

 

八幡「いえ、慰めとかいいんで、いい加減ここから出してください!!」

 

陽乃「あっははははっ。監禁されて10日も経つのにまだまだ元気だねぇ、比企谷くんは。でも、いいのかな?そんなこと言うと小町ちゃんが不幸な事故で死んじゃうよ?事故で!」

 

八幡「や、やめろ。やめてくれ!小町には、妹にだけは手を出さないでください!」ドゲザ

 

陽乃「あっははははっ。相変わらずのシスコンっぷりだねぇ。比企谷くんは。あぁー、面白い、本当に比企谷くんはサイコーだねぇ。………ねぇ、比企谷くん。前にも言ったけど、私と結婚してくれたらこの隔離部屋からは解放するしぃー、私の身体は好きにできるしぃー、比企谷くんが専業主夫になることだってできるんだよ。だから、さ、結婚しよ?比企谷くん」ニコニコ

 

八幡「それだけはできません。それ(ry」

 

陽乃「わかった。比企谷くんがそういうのなら、私にも考えがあります。お姉さん、既成事実をつくりまーす」

 

八幡「ちょ、陽乃さん。いきなり服を!うわっ」

 

 

こうして、俺ーー比企谷八幡は童貞を失った。

 

どうやら陽乃さんの狙いはこれだったらしい。

 

そして一ヶ月近くたったある日、陽乃さんが部室にやってきて俺との子を授かったといった。

 

もちろん、雪ノ下たちの前で。

 

その事で部室はパニック状態だった。

 

雪ノ下は顔に涙を浮かべ俯いていた。

 

由比ヶ浜は泣きながら俺の胸ぐらを掴み、「どうして、どうしてなの?」と聞いてきた。

 

俺はそれに答えることができなかった。

 

平塚先生は………

 

もう、奉仕部はもとに戻れない。

 

すべてが狂い始めたんだ。

 

あの日、雪ノ下陽乃に監禁されてから。

 

 

やはり比企谷八幡雪ノ下陽乃は出会うべきではなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【雪乃×八幡】

 

雪乃「比企谷くん、女性の胸はね、大きさより感度なのよ。由比ヶ浜さんや姉さんのようなデカメロンは邪魔なだけなのよ。ボッカチオなのよ!」キリッ

 

結衣「…」

 

八幡「ゆ、雪ノ下さん?なにいってるんですか?」

 

八幡(びっくりしすぎて敬語になっちゃったよ)

 

雪ノ下「だから、女性の胸は感度なのよ! 由比ヶ浜さんや姉さんみたいな『象に踏まれても大丈夫!』みたいなものでは駄目なのよ!!」ドヤッ

 

八幡「(ここはとりあえず話をあわせてみるか)じゃあ、どんな胸ならいいn」

 

雪乃「そうね。例えば、例えばよ。私のように触りやすくて感度もよくて綺麗な胸かしら。そう、私のように、ね?」

 

八幡(なんで私のようにを強調してんだよ。つーか必死すぎだろ、雪ノ下)

 

八幡「へー、そうなのか。そうだなー(棒)」ポケー

 

雪乃「比企谷くん? なんで棒読みなのかしら? もしかして、信じてないの? 」

 

八幡「いや、別にそ(ry」

 

雪乃「いいわ。比企谷くん。そこまで言うなら自分で確かめてみなさい!!と、特別にわ、私の胸に触ることを許可するわ…///」

 

八幡「(顔真っ赤にして何いってんだよあいつは!こっちまで恥ずかしくなるだろうが!!……まぁ、可愛いからいいんだけど」

 

雪乃「ちょ、い、いきなり何を言い出すの、あなたは。か、可愛いなんて……せ、セクハラで訴えられても文句はいえないわよ! まったく。」ピシャッ

 

八幡(あいつ、顔から湯気だしながら部室でてったぞ。大丈夫なのか?)

 

結衣「ねぇ、ヒッキー。ゆきのん、大丈夫かな? なんか、今日は変じゃなかった?」

 

八幡「ん、まぁ、大丈夫なんじゃねぇの? 雪ノ下だし。」

 

結衣「そ、そうだよね。ゆきのんだもんね! じゃ、じゃああたし帰るから!部室の戸締まりよろしくね、ヒッキー!」ピシャッ

 

八幡「あ、おい、由比ヶ浜! (普通に戸締まり押し付けられちまった)」

 

八幡「ま、雪ノ下のことだし、明日になればもとに戻るだろ。よし、俺もとっととかえr」ガラガラッ

 

雪乃「さぁ、比企谷くん。早速私の胸を触りなさい!」

 

八幡「え、は? おまえ帰ったんじゃ」

 

雪乃「帰るわけないでしょ。私は邪魔ヶ浜……由比ヶ浜さんが帰るまで待っていたのよ! さぁ、比企谷くん。早速私の胸を触りなさい!!!」プニッ

 

八幡「!!」

 

雪ノ下は俺の手をとり、自分の胸を揉ませた。

 

彼女の胸はけっして大きいものではなかったが、柔らかく、とても心地いい胸だった。

 

……俺はこの瞬間、雪ノ下の胸に惚れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

元スレ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383111080/