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桐乃「ちょっと! あたしの水着で…なにしてんのよ!?」京介「ち、ちがっ…これは誤解…」【俺妹ss/アニメss】

 

京介「…おーい、桐乃ー…居ないのかー?」 

 

京介「…まぁ、ゲーム返すだけだからいいか」 

 

ガチャッ 

 

京介「…ん?なんか机の上に…卒業アルバム…桐乃の小学校のやつか」 

 

京介「………卒業アルバムくらい、いいよな」 

 

京介「…楽しそうだな……ん?これは…体育の授業か?…っ!おいおい、これは…」

 

京介「…卒業アルバムに桐乃がスクール水着で写ってるやがる…」

 

京介「いいのかよこんな…いや、別にいいのか、体育の写真だし。…けど今って、そういうの、厳しいんじゃねぇのかよ」

 

京介「…あいつの同級生も同じの、持ってるんだよな…」

 

ペラッ

 

京介「………っ!…これとか、結構ヤバいアングルなんじゃ…」

 

京介「…ヤバイだろ…これは…」ゴクリ

 

桐乃「なーにがヤバイって?」

 

京介「うおぉっ!?」ビクゥッ

 

桐乃「で、人の部屋に勝手に入って何してんの?」

 

京介「そ、その…アレだ…こないだ借りたやつクリアしたから返そうとだな…」

 

桐乃「ふーん…」

 

京介「じゃ、じゃあそういうことだから…」

 

桐乃「…なわけあるかぁっ!!」

 

京介「っ!」

 

桐乃「ひ、人のアルバム…し、しかもあたしの水着姿見て……ばっかじゃないの!?」

 

京介「ち、ちがっ…これは誤解…」

 

桐乃「うっさい!!出てけ!今すぐ出てけっ!!」

 

 

京介「うん?これ、写真のスク水かじゃないか!? こんなもの見てしまったら生でも見たくなる! ちょっとスク水を着てくれよ」

 

桐乃「はぁ?あんた何言ってんの?キモいんですけど」

 

京介「頼むよ。高坂ってデカデカと書いてあるスク水を着てみてくれよ」

桐乃「嫌よ!」

 

京介「着ろよ!!」

 

京介「なぁ、頼むよ。着てくれよ」

 

桐乃「いや…来ないで…」

 

京介「少しだけでいいんだ。10分くらいでいいんだよ」

 

桐乃「来ないでって言ってるでしょ!」バキッ

 

京介「ぐうぇ」

 

桐乃「あっ!ゴメン大丈夫!」

 

京介「あぁ…大丈夫だ…だからスク水を着てくれ…」

 

桐乃「ひぃ!」

 

京介「なぁ、着てくれよ」ハァハァ

 

桐乃「やばい!このままじゃヤられる…」

 

桐乃「とりあえず家から出て逃げなきゃ!」ダッ

 

京介「おい待てよ桐乃!鬼ごっこか?鬼ごっこが終わったら着替えてくれるのか?」

 

 

京介「桐乃~頼むよ~着替えてくれよ~」

 

桐乃「なんなのよあいつは~!これでも喰らえ!」ブンッ

 

京介「ふごっ!」

 

京介「…酷いじゃないか野球ボールを顔面に投げるなんて」

 

桐乃「硬球を顔面に受けて平然としてるなんて普通じゃない…」

 

京介「なぁ頼むよ。お前のスク水が見たいんだよ!」

 

桐乃「ひぃ~!は、鼻血垂らしながら追いかけてきてる~!」

 

桐乃「はっ!そうだ!」

 

桐乃「きゃ~!誰か助けて下さい!変な人に追われてるんです!」

 

市民A「なんだって!」

 

市民B「そいつは許せねぇ!」

 

市民C「ここは俺達に任せな!」

 

桐乃「ありがとうございます!」

 

桐乃『今のうちに!』

 

 

桐乃「はぁ~。ここまで来ればもう大丈夫だよね」

 

桐乃「…あいつ捕まっちゃったかな?」

 

京介「全く。俺が捕まったら親父の面目丸つぶれなんだぞ」

 

桐乃「!?」

 

桐乃「あ、あんた無事だったの!?」

 

京介「当たり前だろ。ほら、スク水もちゃんと死守したぞ」

 

桐乃「…狂ってる」

 

桐乃「くっ!」ダッ

 

京介「おいおい、また鬼ごっこか?お前も好きだなぁ」

 

京介「じゃあ3分だけ待ってやるからできるだけ遠くに逃げるんだぞ。」

桐乃『いくら私が陸上部でもそうずっと走り続ける事はできない。どこか休める場所は…』

 

桐乃『あっ、あれは!』

 

桐乃『巨大迷路!この中ならそう簡単には見つからないはず!』

 

桐乃「ここなら安全よね。今のうちに何か対策を練っておかないと…」

 

?「ーーー」

 

桐乃「えっ?」

 

?「桐乃ーー!いるんだろ出てこいよ!」

 

桐乃「あ、あいつが巨大迷路の中に入ってきてる…」

 

桐乃「に、逃げなきゃ…」ダッ

 

桐乃『どうしょう…捕まったら殺される』ハァハァ

 

桐乃「って、行き止まり!」

 

京介「み~つけた」

 

桐乃「なっ!」

 

京介「探したぞ桐乃」

 

桐乃「なんで…なんであんたがここにいるの…」

 

京介「そんなのお前がここにいるからに決まってるだろ」

 

桐乃「なんで、私がいるって分かったの…」ガタガタ

 

京介「お前の匂いや足音を辿って行く事くらい訳ないさ」

 

京介「それに何年お前の兄貴をやってると思ってるんだ?お前の行動パターンなんて全てお見通しさ」

 

京介「さて、お話しはこれくらいにしてスク水に着替えてもらうか」

 

桐乃「いや…来ないで…いやぁぁあああ!」

 

警察「そこまでだ!」

 

京介「なっ!」

 

警察「高坂京介!傷害罪の罪で逮捕する!」

 

京介「ちょっと待て!俺はただ妹にスク水を!」

 

警察「えぇい!大人しくしろ!」

 

桐乃『今のうちに逃げなきゃ』コソコソ

 

 

桐乃「これからどうしよう…」

 

桐乃「そうだ!電車に乗って人通りの多い所に行けばいいんだ!」

 

桐乃「人ごみの中なら見つかりにくいだろうし電車の中なら匂いも足音も関係ないもん!私あったまいい~!」

 

桐乃「そうと決まれば早く行かなきゃ!」

 

 

~東京~

 

桐乃「これなら大丈夫よね!全くあのバカのせいで無駄遣いしちゃったじゃない」

 

桐乃「今月メルルのDVDが出るのに…お金足りるかな…」

 

桐乃「まぁ、せっかく来たんだから少し遊んでから帰ろうっと♪」

 

桐乃「じゃあ最初は秋葉原に行って…京介「おーい桐乃ー!」

 

桐乃「えっ?」

 

桐乃「あ、あんた警察に捕まったんじゃ…」

 

京介「あぁ、あれなら間違いって事で片付いたぞ!」

 

警察「」

 

桐乃「でも私がここにいる事を教えてなんか…」

 

京介「お前の考える事は全てお見通しって言ったろ?」

 

京介「どうせお前の事だから…」

 

京介「そうだ!電車に乗って人通りの多い所に行けばいいんだ!人ごみの中なら見つかりにくいだろうし電車の中なら匂いも足音も関係ないもん!私あったまいい~!とか考えてたんだろ?」

 

桐乃「………」

 

桐乃「あんた私と同じ電車に乗ってたってわけ?」

 

京介「そんなの無理に決まってるだろ。警察に囲まれてたんだぞ?」

 

京介「チャリで来たに決まってるだろ」

 

桐乃『自転車で電車で来た私と同じ時間に到着!?ありえない…こいつ本物の化け物だ…』

 

京介「さっ、そろそろ諦めてスク水に着替えてくれよ」

 

桐乃『どうにかして逃げないと…あれは!』

 

桐乃「あんた!」

 

H君「ぼ、僕ですか?」

 

桐乃「そうよ!あんたちょっとそのエアーガン借りるわよ!」

 

H君「あぁ!何するんだよ!これから小室や高城さんに見せに行くのに!」

 

桐乃「いいから貸しなさい!…くっ、全然当たらない…」

 

H野君「そりゃ素人には無理だよ。」

 

桐乃「じゃああんたがやりなさい!」

 

平●君「えぇ!?」

 

桐乃「頼んだわよ!」

 

平野君「仕方ない…女の子に頼まれたらやるしかないよなぁ!」

 

桐乃「どうしよう…どこに逃げればいいのよ…」

 

京介「もう諦めたらどうだ?」

 

桐乃「ヒッ!」

 

京介「これ以上逃げたって時間の無駄だろ?」

 

桐乃「あ、あの人は?」

 

京介「事情を説明したら分かってくれたみたいだ」

 

平野「」

 

京介「なぁ、桐乃。俺はお前に危害を加えるつもりはこれっぽっちもないんだ。ただお前のスク水姿が見たいだけなんだ。」

 

桐乃「……本当に何もしない?」

 

京介「あぁ。指一本触れない。約束しよう。」

 

桐乃「わかったわ…」

 

京介「おぉ!分かってくれたか!じゃあ早速…」

 

桐乃「あんたバカじゃないの!こんな外で着替えられる訳ないでしょ!」 

京介「それもそうだな。じゃあ、どうする?」

 

桐乃「……ホテルに行こう」

 

 

~ホテル内~

 

桐乃「着替えるから絶対にこっち見ないでよ!」

 

京介「あぁ、分かってるよ!俺はお前のスク水姿に興味があるんであってお前の裸になんて全く興味なんてない!」

 

桐乃「なんかムカつく…言ってる事もめちゃくちゃだし」

 

桐乃『あんな事言ってるけど着替えたらヤられるんだろうなぁ…初めてがコスプレか…』

 

桐乃「着替えた…よ。」

 

京介「おぉ!着替えたか!」

 

桐乃『これで私も大人の仲間入りか…』

 

京介「おぉぉぉ?」

 

桐乃「な、何よ?何か変な?」

 

京介「いや、何か思ってたのと違う…」

 

桐乃「えっ?」

 

京介「おっ!もうこんな時間か。さっさと帰るぞ」

 

桐乃「あんたなんか…」

 

京介「んっ?どうした?」

 

桐乃「あんたなんか大嫌い!死ねくそアニキ!」

 

京介「なんだよ!何怒ってるんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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