アニメssリーディングパーク

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あやせ「お兄さん、その....いやらしいです……」 【俺妹ss/アニメss】

 

京介「あやせと体育倉庫に閉じ込められた」



「開かないな……」

押しても引いてもドアはびくともしない。

あやせ「な、なんでこんなことに……」

あやせはさっきからしきりに悩んでいる。
そんなに俺と居るのが嫌なんだろうか……?

さて、これからどうしよう。



体育倉庫に閉じ込められたらやることはひとつ!

「あやせ!好きだぁあああ!」

あやせを押し倒してみた。

あやせ「ちょ、ちょっと!?何する気ですか!」

あやせは嫌がっているようだ……。




「悪ふざけしすぎた、ごめんな?」

あやせ「まったく……次やったら警察行きですからね」

あやせは許してくれたようだ。

あやせ「……」

「そういやあやせ、なんでうちの高校なんかに来たんだ?……まさか俺に会いに来たのか?


あやせ「何言ってるんですか、そんなわけないでしょう」

「やっぱりそうか……」

俺は肩を落とした。

あやせ「何落ち込んでるんですか……」

「だって俺、あやせ大好きだもん」

あやせ「は、はぁ!?そんなこと言って恥ずかしくないんですかっ!?」

「まったく恥ずかしくないね。なんなら大声で叫んだっていい。俺はあやせが大好き……」

「ば、馬鹿!やめて下さい!」

「もう、信じられません……」

あやせが真っ赤になっている。可愛い。


「で、真実はどうなんだ」

あやせ「え?」

「麻奈実に会いに来たのか?」

あやせ「ええまあ。ちょっと用事があって。もう終わりましたけど」

あやせ「そのまま帰ろうとしたんですけど、体育倉庫の前にお兄さんが見えましたので」

あやせ「もしかして、変なことしてるんじゃないかって」

「変なこと?」

あやせ「例えば女の子を口説いて連れ込もうとしている、とか」


「フヒヒヒヒ!当たりだよあやせたん! お前の言う通り、誰かひっかからないかと待ち構えていたんだよ」

あやせ「なっ……」

「そしたらこんなに可愛いうさぎが罠にかかってくれたんだ」

あやせ「ひっ……ち、近寄らないで下さい!」

あやせは嫌がっているようだ……。

嫌がっているしやめておこう


「次やったら警察行きって言いましたよね?」

「す、すまん。あやせ、このとおりだ!許してくれないかっ」

とりあえず土下座をしてみた。

あやせ「……次は許しませんからね」

あやせは許してくれたようだ。


あやせ「はぁ、もうこんな人が平気で野放しにされてるなんて日本も終わりですかね」

「俺をなんだと思ってるんだよ……」

あやせ「変態です」

「そうだな、あやせに関しては変態だと認めざるを得ないよ」

あやせ「も、もう!だからなんでそんなこと平気で言えるんですかっ!」

あやせの顔はトマトのようだ。超可愛い。


あやせ「……あの」

「ん?」

あやせ「もしかしたら、ですよ?もしかしたら、なんですけど」

あやせ「この状況は私のせいかもしれません……」

「えっ?それってつまり、俺とふたりきりになりたかったってことか?


あやせ「……」

おいおいおい……否定なしかよ。
これはもうあれか?あれなのか?

押し倒せってことだよな!


「あやせぇ!!」

ドサッ

あやせ「きゃ、お、お兄さん?何を……」

「そうかそうか。俺とこうしたかったんだよな」

あやせ「な、何勘違いしてるんですかっ!離して下さい!!」


「ご、ごめんな。あやせ……」

あやせ「許しませんって言いましたよね……?」

バキッ!

俺はあやせに殴られて、気を失ってしまった……。
目が覚めると体育倉庫の外だった。

~♪
あやせからメールが来た。

『最低です。もう私に近付かないで下さい』

あやせが口を利いてくれることは二度となかった……。

BAD END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「開かないな……」

押しても引いてもドアはびくともしない。

あやせ「な、なんでこんなことに……」

あやせはさっきからしきりに悩んでいる。

そんなに俺と居るのが嫌なんだろうか……?

さて、これからどうしよう。



あやせ「……」

「そういやあやせ、なんでうちの高校なんかに来たんだ?……麻奈実に会いに来たのか?」


あやせ「ええまあ。ちょっと用事があって。もう終わりましたけど」

あやせ「そのまま帰ろうとしたんですけど、体育倉庫の前にお兄さんが見えましたので」

あやせ「もしかして、変なことしてるんじゃないかって」

「変なこと?」

あやせ「例えば女の子を口説いて連れ込もうとしている、とか」


「俺をなんだと思ってるんだよ……」

あやせ「変態です」

「そうだな、あやせに関しては変態だと認めざるを得ないよ」

あやせ「も、もう!だからなんでそんなこと平気で言えるんですかっ!」

あやせの顔はトマトのようだ。超可愛い。


あやせ「……あの」

「ん?」

あやせ「もしかしたら、ですよ?もしかしたら、なんですけど」

あやせ「この状況は私のせいかもしれません……」

「えっ?それってつまりなんで閉じ込められたのか知ってるってことか?」

あやせ「……はい、多分」

「……教えてくれ」

あやせ「桐乃の、ゲームのせいです」

き、桐乃?なんであいつの名前がそこで出てくるんだ?

あやせ「桐乃が、すごくはまってたので、私もやってみたんです……」

「で、そのゲームがどうしたんだ?」


あやせ「体育倉庫にふたりきりで閉じ込められるおまじない……」

「はあ?」

あやせ「だ、だから!体育倉庫にふたりきりで閉じ込められる
おまじないっていうのがゲームに出てきたんです!」

どこの世界にそんなピンポイントなおまじないがあるんだよ!
と、言いたいところではあるがこうやって実際閉じ込められているんだ。

しかし効果が現実でも発揮されるとは……ちょっと方法を聞いておこうか。

「そのおまじないはどうやってかけるんだ?」

あやせ「10円玉を縦にですね……」

ふんふん、ってちょっと待て。閉じ込められたい相手を思い浮かべる、だと?
あやせは俺を思い浮かべたってことか?それって……ゴクリ


「なあ、あやせ。どういうことだ?」

あやせ「え?」

「閉じ込められたい相手を思い浮かべるって言ったよな?つまりあやせは俺と」

あやせ「!」

あやせ「う……。ぐ、偶然です!偶然お兄さんが思い浮かんだだけです!」

「ほう。偶然だと?」

あやせ「そ、そうです。私がお兄さんとふたりきりになりたいなんて願うはずありません。
そんなことになったら絶対嫌ですから……」


「ならなんで体育倉庫に来たんだ?」

あやせ「そ、それは……」

「絶対嫌なんだろう?体育倉庫に来なければ、俺とふたりきりになる可能性はゼロだったはずじゃないか」

あやせ「~~!」

あやせ「お、お、」

「お?」

あやせ「お兄さんのバカッ!」

バキッ!

俺はあやせに殴られて、気を失ってしまった……。

目が覚めると体育倉庫の外だった。
~♪

あやせからメールが来た。

『ご迷惑をおかけしてすみませんでした』

なんだか知らないが無事脱出出来たようだ……。
さっさと家に帰るか。

NORMAL END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「なあ、あやせ。どういうことだ?」

あやせ「え?」

「閉じ込められたい相手を思い浮かべるって言ったよな?つまりあやせは俺と」

あやせ「!」

あやせ「う……。ぐ、偶然です!偶然お兄さんが思い浮かんだだけです!」

「ほう。偶然だと?」

あやせ「そ、そうです。私がお兄さんとふたりきりになりたいなんて願うはずありません。
そんなことになったら絶対嫌ですから……」


ここらへんでやめておくか。



「それであやせ、もちろんおまじないの解除方法も知ってるんだよな?」

あやせ「い、一応は」

「なら早くやってみてくれよ」

あやせ「え、えっと……その、なんていうか、ですね」

嫌なんだろうか。あやせはなかなか方法を口に出してくれない。

「……もしかして恥ずかしい方法なのか?


あやせ「は、はい……」

恥じらうあやせも可愛いな。

「どういう風に恥ずかしいんだ?」

あやせ「あう……」

「ほら、言ってみろあやせ。どんな恥ずかしいことをするんだ?」

あやせ「お兄さん、その聞き方いやらしいです……」

「俺はあやせに対してはいやらしい人間だからしょうがない」

あやせ「……もう」




あやせ「あの、ですね。お、お尻を」

「尻を?」

あやせ「お尻を、出すんです」

な、なんだと……。あやせの、尻……。

あやせ「あの、今からしますから。絶対にこっち見ないで下さいね」


「ああ、見ない」

……わけないだろ!
こんな絶好のチャンス逃してたまるか!

こっそり振り返ると、なんとあやせと目が合ってしまった。

あやせ「ひゃあああああああ!」


あやせ「お、お、」

「お?」

あやせ「お兄さんのバカッ!」

バキッ!

俺はあやせに殴られて、気を失ってしまった……。

目が覚めると体育倉庫の外だった。

~♪
あやせからメールが来た。

『ご迷惑をおかけしてすみませんでした、変態さん』

なんだか知らないが無事脱出出来たようだ……。
さっさと家に帰るか。

NORMAL END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あやせ「あの、ですね。お、お尻を」

「尻を?」

あやせ「お尻を、出すんです」

な、なんだと……。あやせの、尻……。

あやせ「あの、今からします、から。こっち見ないで下さいね」


「ああ、見ないよ」

あやせ「……」

「……」

あやせ「……」

後ろからものすごい視線を感じるが、気のせいということにしておこう。





さて、もう5分くらいは経ったわけだが。

「あやせ、そろそろ終わったか?」

あやせ「……」

「あやせ?」

あやせ「……ほんとに、見ないんですね。お兄さん」

「へ?」


あやせ「変態のお兄さんだから、どうにかしてこっち見るんじゃないかって思ってましたけど」

ああ、だからやけに視線を感じたのか……。

「そりゃあ、見ないさ。見ないって言ったしな」

あやせ「……どうして、ですか?」

「……?」

あやせ「お兄さん、私に関しては変態なんでしょう?どうして見ないんですか?」

あやせ「変態なら、こっちを見るべきです」



これは……


「……見るぞ」

あやせ「……はい」

あやせがスカートに手をかける。



あやせが尻を丸出しにして顔を真っ赤にしながら
こちらを涙目で睨んでいる光景なんてものはなかなかお目にかかれないし。

あやせ「……ノロイナンテヘノヘノカッパ、
ノロイナンテヘノヘノカッパ、ノロイナンテヘノヘノカッパ!」

あやせ「あ」




体育倉庫のドアが開いた。


外はもう真っ暗だ。

あやせ「今日はご迷惑をおかけしてすみませんでした」

「いや、いいよ」

むしろご褒美だったしな。

あやせ「じゃあ、さようなら」

「あ、いや」

あやせ「え?」

「送っていくよ。もう遅いしな」

あやせ「あ、ありがとうございます」

暗がりでも、あやせの顔が赤くなっているのがよく分かった。

GOOD END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「……見るぞ」

あやせ「……はい」

あやせがスカートに手をかける。


あやせが尻を丸出しにして顔を真っ赤にしながら
こちらを涙目で睨んでいる光景なんてものはなかなかお目にかかれないし。

あやせ「……ノロイナンテヘノヘノカッパ、
ノロイナンテヘノヘノカッパ、ノロイナンテヘノヘノカッパ!」

あやせ「あ」



体育倉庫のドアが開いた。


外はもう真っ暗だ。

あやせ「今日はご迷惑をおかけしてすみませんでした」

「いや、いいよ」

むしろご褒美だったしな。

あやせ「じゃあ、さようなら」

「あ、いや」

あやせ「え?」

「送っていくよ。もう遅いしな」

あやせ「あ、ありがとうございます」

暗がりでも、あやせの顔が赤くなっているのがよく分かった。

GOOD END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「……見るぞ」

あやせ「……はい」

あやせがスカートに手をかける。


「……俺に脱がさせろ、あやせ」

あやせ「は、はい!?」

あやせ「お、お兄さん? 何馬鹿なことを……」

「俺は変態なんだ。見ているだけで我慢できるはずがないだろう」

あやせ「な、な、な、」

あやせ「うう……ほんとに信じられませんね!」

あやせ「こんな変態とふたりきりなんて……」

あやせ「むっ無理矢理やられたら私、もう抵抗できません」

あやせ「お兄さんなんかに脱がされるなんて……」

なんだかよくわからんがあやせは


「つまりあやせは俺に襲ってほしいんだな」

あやせ「は、はあ!?なんでそうなる……」

抗議の言葉をキスで塞ぐ。

柔らかな、感触。

あやせ「ふぁ……」

あやせが隙間から甘い息をもらす。
おう……これはなんという、なんという……。


フヒヒ!あやせもその気になっているということか!
よし、ちょっと大人の階段をだな……。

あやせ「!?」

舌先で、あやせの唇を触る。

あやせ「……ぁ」

あやせの舌と俺のそれが触れ合った。

あやせ「ん……」

初めての感覚に俺の理性は吹き飛びそうだ。


ここまできたんだ。
あやせのおっいでもまさぐろうじゃないか。

ふにっ

できるだけ優しく触れるようにする。あやせも初めてだし……ん?

あやせ「……ぐすっ」

「お、おいあやせ!?」

あやせが泣いている……。


「どうしたんだ、あやせ」

あやせ「ひっく……ご、ごめんなさい。お兄さん。私……」


あやせ「やっぱり、嫌です」

「え……」


「あ……そりゃあそうだよな!ごめんな、あやせ」

うう……ショックだ。
やっぱり嫌だよな、俺なんかと。

あやせ「ち、違います!違うんです!お兄さん」

ん?


あやせ「な、成り行きで、こういうことしたくないだけです……」

あやせ「だから……その」

あやせ「……」

あやせは俺の言葉を待っているようだ。

「あやせ」

あやせ「は、はい……」


そうだ、忘れていた。
こんな大事なことを。

あやせに言われるまで気付かなかった。

馬鹿野郎だな、俺は。

「俺は、お前のことが……」


「好きだ」


あやせ「……」

あやせの目からポロポロと涙がこぼれる。

あやせ「はい」

あやせ「私も、好きです」

あやせ「ずっとずっと、好きでした……」


たまらずあやせを抱きしめた。

あやせ「お兄さん、苦しいですよ」

「あやせ」

あやせ「はい」

「愛してる……」

「お兄さん……」


どちらからともなく唇を重ね合う。


さっきとは違う、本当の、本物の恋人同士のキス……。


それはただひたすらに甘かった。



あやせ「恋人同士、なんですよね。私とお兄さん」

「ああ……」

耳元で、囁く。

「だから続き、シてもいいよな」

あやせ「も、もう!お兄さんったら恋人同士になって初めて言う言葉がそれですか!」

怒るあやせも、たまらなく愛おしい。

あやせ「まったくとてつもない変態ですね」


あやせ「でも……」


あやせ「そんなお兄さんが大好きです、ふふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

元スレ

京介「あやせと体育倉庫に閉じ込められた」        

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1324047829/