2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
アスカ「ねえ、シンジ」 シンジ「なに」 アスカ「シンジってさ、どんなのが好きなのよ」 シンジ「どんなのって、そうだなぁ…味は味噌よりかは醤油が」 アスカ「ちがう!ラーメンの話じゃなくって!」 シンジ「太麺より細麺が」 アスカ「だからラーメンの話じ…
雪乃「今日もまた靴を隠されたみたいだわ」 結衣「ゆきのん、また靴がないの?」 雪乃「今日で五日目ね…全く誰がこんなことをしてるのかしら」 結衣「ゆきのん、ヒッキーに相談してみない?力になってくれるはずだよ」 雪乃「それは出来ないわ。彼は今受験勉…
雪乃「起きなさい、比企谷くん」 八幡「……」スー、スー 雪乃「……寝顔は意外とまともなのよね」 八幡「……」スー、スー 雪乃「はあ。……起きなさい、比企谷君。朝よ」ペシン 八幡「……ん?んう」 雪乃「起きたかしら?」 八幡「……お前今デコピンした?」ボー 雪…
由比ヶ浜「ねぇゆきのん。さっきヒッキーが小学生にニフラム!ニフラム!って言われてたんだけど、どういう意味?」 比企谷「ちょっと由比ヶ浜さん?どうして俺が小学生にバカにされてたのをみんなにバラしちゃうの?」 由比ヶ浜「ええっ!?ヒッキーバカにさ…
八幡「君といるーのーが好きでー後はほとんど嫌いでー」 八幡「周りの色に馴染まないーできそこないのーカメレオーン」 雪乃「……比企谷くん、何を歌っているの。あなたがそんなにご機嫌だと何か気味が悪いわ」 八幡「うわお前いたのかよ勘弁してくれよ本当び…
なんでもない放課後!コーヒーの香りとともに!火蓋は切って落とされた! 白銀「ところでさぁ、四宮」 かぐや「はい?」 白銀「好きな人とかいんの?」 『好きな人とかいんの』!!!! これは相手に自分の好意を伝えるための常套手段! しかし相手もそれを…
決まった時間に起きる。そんなことを、夏季休暇に入って2週間が経った今でも続けていた。 タイマー設定したクーラーは駆動するのを止めてから2時間が経過し、まだ朝なのにかかわらず夏のじっとりとした暑さを全身に感じた。たまらずタオルケットをはね除ける…
石上(生徒会会計)「体育祭で女装するので四宮先輩の制服を貸してください」 かぐや「いいですよ」 白銀「……」 * * * 白銀「俺も四宮の制服を着てみたい!」 白銀「……」 白銀「しかし、直球で言った場合……」 ☆妄想中~~~~~~~~~~~ 白銀「四宮!…
藤原(色々あって、かぐやさんと会長が恋人関係になりました) 石上「四宮先輩が僕達に相談って珍しいですね」 かぐや「実は……」 かぐや「会長が浮気をしているみたいなんです!!!」 藤原「なっ!!!? 会長さんが!!!!」 石上(……『しているみたい』…
2月1日(日)晴れ 今日は日曜日だったので、優美子と姫菜と一緒に映画にいってきた! 今話題の恋愛映画で、ちょー感動した! 姫菜なんかは「あれがハヤ×ハチと考えれば……ぐふふ」とかよく分からないことを言って鼻血を出してたけど。 優美子もいつも通りにぎ…
石上「会長、この資料出来ましたよ」 白銀「おお、もうできたのか。さすがだな」 石上「いえいえ」 かぐや「……」 藤原「あのー会長、これなんですけど……」 白銀「ん?どれどれ?」 かぐや「……」 かぐや(椅子に座っている会長の正面に立ち、覗き込むように会…
奉仕部 八幡「……うす」ガラガラ 結衣「あーっ、ヒッキーのバカ!」 八幡「お、おう……(まさかこいつに馬鹿と呼ばれる日が来るとは……)」 結衣「一緒に奉仕部行こうって約束したじゃん!」 八幡「そ、そうだったか?」 結衣「昼休みに“今日奉仕部に行こうね”って…
3月 高校2年生もあと1か月で終了の季節がやってきた。思い返せばこの1年は色々あったな 一色「せんぱい、すっかり遅くなっちゃいましたね。急がないと、雪ノ下先輩たちが帰ってしまうんじゃないですか?」 八幡「お前が生徒会の仕事手伝わせるからだろうが……
かぐや「かぜひいたけど がっこういく!」 早坂「ダメです」 かぐや「なんで~?ねつは、なかったんでしょ~」 早坂「ええ、まあ熱はないんですが…」 36.8℃ かぐや「でしょ?じゃあ、がっこ~いって… 早坂「ダメです」 かぐや「なんで! なんで、わたしが、…
――20XX年 空を見上げたら太陽が2つあった――と言えば過去の人達は果たして信じたでしょうか。 2つめの太陽ができるという予言じみた観測結果は、すでに数十年前に報告が出されていましたが、 世間は半信半疑で、実際に見るまでは誰もがジョークだと考えてい…
ピンポーン 小町「……はい」ガチャ 静「こんにちは小町くん」 小町「平塚先生お久しぶりです」 静「…比企谷はあいかわらずなのか?」 小町「ええ…8年前からずっと…」 静「……そうか」 十年前 修学旅行の一件から奉仕部の仲は悪くなり、小町とも不仲になり、その…
早坂「実際会長はかっこいいですよね」 かぐや「え?」 早坂「かっこいいというか、まあモテますよね」 かぐや「それはまぁ…」 早坂「見た目はいい方だと思いますし、文武両道ですし」 かぐや「なによ改まって、ま、まあ秀知院の生徒会長を務めるくらいです…
―四宮別邸― かぐや「…」 かぐや「は?」 早坂「かぐや様顔怖いですよ」 かぐや「ごめんなさい。ちょっとよく聞き取れなかったのだけど…」 早坂「ですから、かぐや様が会長と結婚したら、私にとっては主人の夫、雇用主、つまり旦那様になるわけじゃないですか…
石上「あっ、会長。四宮先輩と藤原先輩はまだ来てないんすか?」 白銀「ああ。生徒会室には来てないな。藤原書記はまだしも四宮まで遅れるとは珍しい」 石上「そうですか。それより、聞いてくださいよ、会長」 白銀「どうした?そんな顔して」 石上「いやー…
石上「どうもです、会長。ずいぶんはやいですね」 白銀「そうか?今来たところだぞ」 石上「いえ、僕は祭りの待ち合わせの時間より早く来ちゃったなって思ってたところなんで」 白銀「なるほど。それにしても、石上は甚平を着てくるとは意外だったな」 石上…
かぐや「生徒会のPVですか?」 白銀「ああ。どうやら学校のホームページを新しく作り直すらしくてな、部活やら委員会の紹介ページに生徒会も載せたいという校長の意見で、俺たちもPVを撮る事になった。撮る事になったんだが……。 」 かぐや「どうしたんですか…
………………昼休み 一ノ瀬学園 3-B教室 大森 「なぁなぁ、一学期に唯我がキスしただの何だのって話あったじゃん?」 成幸 「………………」 成幸 (……こいつほんっっっとロクでもねーことしか言わないな!!) 成幸 「……そういえばそんなこともあったな。どうでも良すぎて忘…
青髪 「今日集まってもらった理由は分かってもらえてると思うんやけど、もう一回説明するわ」 上条 「土御門、マリオカートやろうぜ、マリオカート」 土御門「……カミやん、バイクしか使わないしにゃー」 上条 「いや、おまえらだってそうだろ? いいじゃん、…
佐天宅 佐天「暇だあ」 佐天「暇だなー」 佐天「初春は最近風紀委員の仕事が忙しいらしいからねぇー」 佐天「私は何に忙しくなればいいんだ」 佐天「……勉強でもするか」 佐天「…」 パラ 佐天「…」 佐天「…」 佐天「…」 パサッ 佐天「暇だな」 佐天「んー、いつ…
日の下で生活する、あまねく生物は塩分の摂取が必須である。 一部の例外を除き、体内の塩分が不足すると時間の差こそあれ確実に死に至ってしまう。 無論、生物としては貧弱な部類に価する人類も当然そこに含まれる。 古代から近世に至るまで、山岳や内陸より…
やがて、非常口に着く。 黒髪鬱美人はぺいっと放り出され、すぐに扉の向こうに消えた。 ……彼女は犠牲になったが、そのおかげで重要なことがわかった。 恐らくこの迷路を脱出するにあたって、最も重要なことが。 得た情報を整理しよう。 一つ、この迷路は神話…
第三話 後編・上の壱 二人そろって校舎に入る。 本来ならここで集合場所を定めてから二手に分かれて捜す方が効率が良いのだが、雪ノ下がアレなのでその方法は使えない。 運に任せて適当にうろつくしかないだろう。 廊下を見渡せば、先程よりも多くの人がいる…
第一話「鴉鳴いてわたしもぼっち」 色々あった夏休みが終わり、二学期に入ってからもちらほらと平塚先生によって舞い込んでくる依頼もとい命令をそれなりに、おざなりにこなしていた。 雪ノ下との勝負にはいつの間にか由比ヶ浜も加わっていて、現在勝負は一…
ガララ 八幡「…うす」 雪乃「こんにちは。あら、今日は耳当てをしているのね」 八幡「あー…今日は少し寒かったんでな」 雪乃「そうね」 雪乃(今日の比企谷くん、何か髪型に違和感が…?) 八幡「…」スタスタスタ ストン 雪乃「…」ジー 八幡「…」 雪乃「…耳当て、取らない…
大学生当麻「美琴と付き合ってたらヒモみたいになってた」 俺が高校を卒業すると同時に、一緒に住めと言ってきた美琴。 家賃光熱費はあたし持ちで良いというので、そのまま甘えさせてもらうこと2年。 甘えは甘えを呼んで、最近では食費から遊ぶ金まで全部用…