とある魔術の禁書目録/とある科学の超電磁砲
「では、これより御坂美琴に対するジャッジメントを行います」 「は?」 「本日のジャッジメント、ジャッジメント長はこの私、白井黒子です」 「…いや、何言ってんのアンタ…」 「私がこのジャッジメントのルールです。言いたいことがある場合は早急に服を脱…
ある日 とある喫茶店 佐天「…………やっぱ土御間君だよね、かっこいいもん」 初春「えー、そうですかあ、私はやっぱり海山君が……」 佐天「ええ~、海山君なんて……まったく、趣味悪いなあ初春は」 初春「んな……そ、そんなことありませんよ!! 春上さんも、私と…
一枚のタオルケットの包まれた上条当麻は右手の軽さに違和感を覚えながら焦げ臭い匂いで目を覚ました。 瞬き混じりで重い目を開けると匂いは明確に鼻腔に飛び込んでくる。 寝起きの喉の粘着く不快感を覚えながら上体を起こし、パジャマ姿のまま周囲を見渡す…
学園都市。 学生が八割を超えるこの街で一番空気が重くなるのが夏休み直後だ。 空はまだ青く太陽は燦々と輝いていて気温も暑苦しいままだというのに学業だけが普通に始まってしまう。 長期休暇中の開放感とダラけた生活も引き締められて両肩の上に窮屈な生活…
上条「よーし、学校終ったし買い物いこっと」 土御門「おーいカミやん、もうすぐ夏休みだけど何か予定有るのかにゃー?」 上条「あくまでも俺の予想だけど多分補習があるから」 青ピ「安心してええよ、その補習は僕も付き合うで」 上条「小萌先生目当てだろ…
神裂「本当は24歳です、ごめんなさい。」 上条「まあ驚きはしないけどさ……」 神裂「……」 上条「い、いや!老けてるってわけじゃなくて、大人っぽいって意味だぞ?」 神裂「そうですか……」 上条「そう考えると神裂だけが敬語ってのもおかしいよな。 これか…
一話 関係 姫神「お母さん。いってきます」ガチャ 上条「いってきまーす……って、あ……おはよう」ガチャ 姫神「上条君。おはよう」 上条「おう。おはよ、姫神」 姫神「今日は。遅刻しなさそう」 上条「だなー。今日は目覚まし時計が仕事をしてくれたから上条さんは…
不良A「君かわいいねー。俺たちと一緒に遊ばない?」 美琴「ひぇ!? わ、わた、私ですか?」ビクッ 不良B「怖がっちゃって、ますますかわいいなー。大丈夫、優しくしてあげっから」 美琴「あ、あの、私なんかと遊んでもたぶんつまんないっていうか絶対つまん…
土御門「にゃー、なんだかんだでカミやんの休憩みたいになっちまったにゃー?」ボロッ 上条「ちょ、土御門どうしたその顔?ボッコボコじゃねーか」 土御門「ねーちんをからかった代償はいつもこんくらいだぜい?」ゲフッ 上条「おまえ、そのうち殺されんぞ…」 土…
ーーー学校。 上条「………はあ、不幸だ」 土御門「また何か問題かにゃー?」 上条「まーな……上条さんは現在大ピンチですよ」 青ピ「カミやんが不幸なのはデフォやとして何を困っとるん?」 上条「………………………3日前さ、月に一度の支給金振り込みだったじゃん?」…
絹旗「超フラペチーノ」 美琴「超ティーラテ」 絹琴「はぁ?」 絹旗「てか、"超"は私の専売特許ですので、超使わないでください。」 美琴「ふふん。超しーらない♪」 絹旗「はぁ・・・超いらつきますね。」 美琴「ふん。ガキね。」 絹旗「ていうか、超フラペ…
「不幸だ~」と呟いてやった。 ツンツン頭、幻想殺しの少年。 上条当麻は何故か二人の女の子に囲まれ小言を言われ続けている。 だから!アンタ聞いてんの!?なんとか言いなさいよ!」 「ふっふ~ん♪短髪なんかに言う必要は無いんだよとうま!私ととうまのラ…
上条「御坂に会いたい・・・」 美琴「あれ?アンタ何してんの?」 上条「どわぁ!!?」 美琴「へ!?なに!?」 上条「御坂!?」 美琴「な、なによ」 上条「さささっきの、聞いてたか?」 美琴「さっきの?なんのこと?」 上条「ふぅ、聞いてなかったのか…
某イタリアン系ファミレス イラッシャイマセーオスキナセキヘドウゾー 御坂「たまにここのアイスが食べたくなっちゃうのよねー佐天さんとの待ち合わせにもまだ余裕あるし……あれ?」 上条「………」 黒子「………」 御坂「奥の席に居るのって……後姿だけど……あの二人…
絹旗「友達が超欲しいです!」 滝壺「お友達?」 絹旗「考えてもみてくださいよ滝壺さん!私はまだ超中1ですよ!」 滝壺「そうだね」 絹旗「なのに超友達少ないんですけど!超携帯鳴らないんですけど!超非リア充なんですけど!」 滝壺「大丈夫。私はそんな…
青髪 「今日集まってもらった理由は分かってもらえてると思うんやけど、もう一回説明するわ」 上条 「土御門、マリオカートやろうぜ、マリオカート」 土御門「……カミやん、バイクしか使わないしにゃー」 上条 「いや、おまえらだってそうだろ? いいじゃん、…
佐天宅 佐天「暇だあ」 佐天「暇だなー」 佐天「初春は最近風紀委員の仕事が忙しいらしいからねぇー」 佐天「私は何に忙しくなればいいんだ」 佐天「……勉強でもするか」 佐天「…」 パラ 佐天「…」 佐天「…」 佐天「…」 パサッ 佐天「暇だな」 佐天「んー、いつ…
大学生当麻「美琴と付き合ってたらヒモみたいになってた」 俺が高校を卒業すると同時に、一緒に住めと言ってきた美琴。 家賃光熱費はあたし持ちで良いというので、そのまま甘えさせてもらうこと2年。 甘えは甘えを呼んで、最近では食費から遊ぶ金まで全部用…
上条「五和と付き合いたい」 神裂「」 神裂「い、五和ですか。その、何故五和なのです? もちろん彼女が良い女性であるのは分かりますが……」 上条「聞いてくださいよ神裂さん。上条さんの周りの女性ときたら……」 『とーま! ごはんはまだなのかな! お腹が減った…
一方通行「おい黄泉川……なンで俺までこンな下らねェ事に付き合わされてンだ?」 黄泉川「下らなくないじゃん、今日は学園都市で行う七夕会じゃんよ」 芳川「そうよ、短冊にお願いを書いて笹に結ぶなんてロマンチックじゃない」 番外個体「まぁこの白髪モヤシ…
その日一方通行は、ここぞとばかりにニートのような一日を味わっていた。 保護者たちはそれぞれの用事でおらず、打ち止めも近所の子供達と一緒に、傍の公園へ遊びに行っている。 久々に完全な一人だ。 正直最近は色々と出ずっぱりだったり、無理矢理連れ出さ…
美琴「ブログでポエムか・・・」 上条「お、ビリビリもブログやってんのか」 美琴「前々からちょーっとだけ興味あったのよね」スッスッ 黒子「お姉さまスマホにかじりついてどうかしたんですの?」 美琴「へっ!? な、何でもないわよっ」アセアセ/// 黒子「そうです…
美琴「なにしようかな~」 (アイツもいないし) 美琴「公園で待ってたらアイツ来るかな?」 と美琴は公園に行く そしたら見知った後ろ姿があった 美琴「あれ?アイツなにしてんのかな.....」 美琴は上条の前に立った 美琴「お、お、お、オース」/// (挨拶はこ…
上条「お前がキラか!」 月「ミサ、こいつ名前は」 ミサ「上条当麻」 月「よし!」カキカキ 月「…ふ、誰だか知らないがどうして僕の正体が分かったんだい」 上条「こいつに教えて貰ったんだよ、お前に死神がついてるってな」 月「何…?」 オティヌス「弱体化した…
某月某日 -学園都市- 「魔術」やら「レベル6」やら「2万人の妹クローン軍団」やら「幻想御手」やら。 そんな非日常な世界とは無縁でいらっしゃる普通の住民達には何とも迷惑な話ではあるのだが。 この日、学園都市はまたも原因不明の超巨大な雷に襲われ…
ー数分後ー 美琴「じゃーん!」 御坂妹「どうですか?」 上条「それって………」 美琴「今日買ったやつ、その…せっかくだから見てもらおうと思って…」 御坂妹「似合っていますか?」 上条「あ、ああ、似合ってるぞ」 上条「なんというか、おまえらっていつも制…
美琴「(気付いてないのかしら・・)」 上条「相変わらず変な格好してんだな」 美琴「・・・」 美琴「大きなお世話です、とミサカはあなたを殴り飛ばします」 バキィッ 上条「痛えっ!!」 御坂(あいつって妙にあの子たちに優しいわよね) 上条「あー今何してん…
上条「この口がなぁ…黙ってりゃ可愛いのに」ムギュ 御坂「ふぐー!」 美琴「ちょっと!なにすんのよ」 上条「黙ってりゃ可愛いのになー」 美琴「え?今なんて?」 上条「んー、静かにしてたらかわいいのになーって。でもお前そんなキャラじゃないもんなー」 美…
初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「ポケモンカードを楽しくプレイする能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 初春「ポケモンカード私…
御坂「ねぇ、黒子私の好きなポケモンって何だと思う?」 白井「勿論ピカチュウですの!」 御坂「何で?」 白井「トキワのレベル5で電気タイプとなれば親近感も沸きません?」 白井「見目も可愛らしいですし」 御坂「そっかー」 白井「お嫌いでした?」 御坂…