いろは「じゃあ私からは私自身をあげます」 【俺ガイルss/アニメss】
八幡「(クリスマスイブ……そう、その夜リア充どもは浮かれ騒ぎクリスマスイブだからといってイチャラブこいてやがる。……失敬、怒りに駆られていた)」
八幡「(でも知ってるか?クリスマスイブは24日の夜だけなんだぜ。うん、とってもどうでもいい)」
八幡「(ともかくプレゼント配りだ。べ、別に家族以外からプレゼントもらいたくてやってる訳じゃないんだからねっ!)」
八幡「(まずは一色に手料理を振舞ってやろう)
八幡「よぉ、一色」
いろは「何ですか告白ですかごめんなさいクリスマスでもそれは無理です。(うそです。今すぐでも先輩とAからCまでシたいぐらい好きです愛してます )
八幡「俺は何回振られなきゃならんのだ。違ぇよ。お前に手料理でも振る舞ってやろうと思ってな」
いろは「先輩の手料理なんて……。最高じゃないですか。じゃあ私からは私自身をあげます。(何ですか。料理できる男アピールですかごめんなさいそれは無理です。)」
八幡「何言ってんだお前は……。」
いろは「い、今のは先輩をからかう冗談であって、決して先輩とイチャイチャしたいとか、その眼で蔑まれたいとか、思ってないですから!!」//
八幡「おkあれだなお前は熱でもあるんだな。よし、じゃあおかゆでいいかな」
いろは「私は先輩の関わるものなら、先輩のお◯っこでも何でも喜んで口にしますけど……、ハッ何言わせてるんですか」
八幡「お前が勝手にいったんだろうが(もうやだこの後輩)」
八幡「ほら、おかゆ作っといたからさっさと食って寝とけ。じゃあな」
一色「あ、……行っちゃった。ちゃんとおかゆ食べて、お皿まで舐めときますからね。確かここら辺を持ってたような…」
八幡「(何だろう、とっても寒気がする。あいつの風邪がうつったのか)」
八幡「寒気もおさまったし、次は雪ノ下さんに俺の下着をやろう)」
陽乃「ひゃっはろー。比企谷君ののパンツをくれるの。ありがたく使わせてもらうね」
八幡「(何これテレパス?やだもうこの世界。)」
陽乃「えっ、私のパンツも欲しい?じゃあ今から脱ぐね」ヌギヌギ
八幡「大丈夫なんでちゃんと履いてください」
陽乃「そっか、お姉さんの体が欲しいのか。仕方ないから今からホテルいこ」ウデヒッパリ
八幡「いや、そんなんじゃないですから。離してください」
陽乃「比企谷君…って私ももう比企谷になるから、八幡のほうがいいか」
八幡「そんな予定はありませんから早く離してください」
ー5年後ー
陽乃「ただいま、八幡」
八幡「お帰り陽乃」
陽乃「あれ、今日はやけに豪華な夕飯だね」
八幡「今日は俺達の結婚記念日だろ」
陽乃「そっか今日は記念日か。出会ったころが思い出されるね」
八幡「出会ったころ……?どんなんだっけか、思い出せないな」
陽乃「思い出したい?」ニヤッ
八幡「いや、やっぱいいや(何だあの笑顔。寒気がする)」ゾクッ
陽乃「じゃあ、食べよっか」
八幡「そ、そうだな。冷める前に食べようか」
陽乃「もう、そんなこと思い出さなくていいのに。」
八幡「最後は雪ノ下、いや雪乃に婚姻届を送る。勿論夫の欄は俺の名がはいっている)」
八幡「なぁ、雪ノ下、今日は何の日か知ってるか?」
雪乃「突然何を言い出すのかしら。勿論今日はクリスマス前日、一般にいうクリスマスイブよ。(何か私にプレゼントでもあるのかしら。どうしよう、何も用意していないのだけれど。いざというときは……体を差し出すのかしら。でもそれは結婚してからでないと」ブツブツ
八幡「何を言っているんだ?」
雪乃「いえ、何でもないわ。それで何か用でもあるのかしら?」
八幡「いや、お前にプレゼントがあってな」
雪乃「そう、あまり期待しないでおくわ(何かしらプレゼントって)」ドキドキ
八幡「これなんだが……(我ながらたちの悪い冗談だな)」
雪乃「えっ、これってもしかして……。嬉しいし、私もあなたを愛しているけれど、まだ学生なのよ。卒業してからでも遅くないと思うの。勿論どうしても今すぐというのならそれでも構わないけれど……」
八幡「あの、冗だ
雪乃「幸せにしてくれるかしら、私のこと」
八幡「いやあのな、これはドッキ
雪乃「ドッキリなどではないわよね」キッ
八幡「は、はひ(しまった!)」
雪乃「式はいつにしようかしら。子供の名前はなにがいいかしらね。やだ、私ったらまだ両親への挨拶もすんでいないのに」
八幡「(やだもうほんと怖い)」ガクブル
雪乃「とにかく、これからもよろしく頼むわ、私の愛する旦那様」
八幡「どうしてこうなった……。」
終
元スレ
八幡「クリスマスイブだし周りの奴にプレゼントを送る。安価で」
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