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森夏「まったくぅ……勇太ぁ~起きなさい」 勇太「何で毎日起こしに来るんだよ」【中二病でも恋がしたい!ss/アニメss】

 

 

樟葉「あっ丹生谷さん、お兄ちゃんなら部屋にいますよ?」

丹生谷「ありがと、樟葉ちゃん」

丹生谷「まったくぅ……勇太ぁ~起きなさい」

勇太「何で毎日起こしに来るんだよぉ」

丹生谷「彼女だからよ」

勇太「別れる」

丹生谷「………」

勇太「…………」

丹生谷「……冗談でもそんな事言われると悲しいじゃない……」
 
勇太「わわわぁ、そんな顔するなよ…そうだ今日は生徒会長選挙の日だろ?頑張ろうな?」

丹生谷「…そうね笑顔で行きましょう!!」

勇太「行ってきまーす」

勇太(俺と丹生谷が付き合って1ヶ月これと言ったきっかけは無かった……)

勇太(ただ、丹生谷に憧れて丹生谷の本性を、知っていつの間にか恋人同士になっていた)

勇太「もうすぐ結果発表だろ?クラスに居なくて良いのか?」

丹生谷「最良の結果を最愛の人と喜びたいのよ……」

勇太「そっか」

 
ピンポンパンポーン

放送「只今役員集計が終わりました…生徒会長は丹生谷 森夏さん」

勇太「やったな森夏!!」

丹生谷「勇太のおかげよ//」

勇太「だがまだゴールじゃないだろ? お前はまだこんなもので満足する訳無いだろうし」

丹生谷「当たり前でしょ?ねぇ勇太ぁこれからもずっと一緒に居てくれる?」

勇太「当たり前だろ?」

丹生谷「えへっ//」
 
後輩達「当選おめでとうございます!!」

後輩達「私たちずっと信じていました!!」

丹生谷「ありがとう」ニコリ

後輩達「これからも応援しています!!」

一色「しかしよぉ、とんでもない組み合わせだなぁ可愛い子ちゃん選手権No.1で生徒会長の丹生谷とお前って……」

勇太「本当だよなぁ」

一色「でっ今日も来るのかねぇ、あの生徒会長さんは」

勇太「来るだろうよ、今までずっと来ていたんだから」

一色「流石彼女持ちは言うこと違うねぇ」

勇太「何がだよぉ」

一色「にしても生徒会長になったてことは今まで以上に口煩くなんのかねぇ?」

勇太「たとえば?」

一色「廊下は走るなとか、オカズとお茶は三角食べしろとか俺はそんな大人になりたくないよぉ!!」

勇太「馬鹿かお前は!!」
 
他の奴らは………

丹生谷「どうしたの?大声なんか出して」

一色「にっ丹生谷ぃお前よぉ野菜だけ先に食べてやるぞこらぁ!!」キメッ

丹生谷「あの馬鹿何言ってんの?」

勇太「馬鹿だからほっとけよ」

丹生谷「それもそうね…」

一色「納得するなよぉ!!」

丹生谷「ごめんね勇太、今日はお弁当置きに来ただけで一緒にご飯食べれないの…」

勇太「何かあったのか?」

丹生谷「生徒会の招集がかっかてるの、じゃぁまた後でね?」

勇太「おっおぅ」

一色「……寂しそうだなぁ富樫ぃ」

勇太「別に寂しそうなんてしてない//」

一色「にしても早速忙しいねぇ」

勇太「そりゃ生徒会長だしなぁ」

一色「おっ俺の分まで作ってくれたのかぁ……でもこれじゃどっちが誰のか……」カパッ

海苔弁 普通の弁当

一色「わかりやすぅ(泣」
 
モブ「丹生谷さんと、どういう関係なのかしら?」ヒソヒソ

一色「んっ?」

モブ「さぁ、何か仲良さそうだけど…」

モブ「もしかして、つき合ってるとか?」

モブ「えっやっだぁー」

一色「えっ富樫、俺の話してるのかなぁあいつら!!」

勇太「幸せ者だよな、お前は………」

一色「うわぁぁ、でも俺にはくみん先輩が居るしぃ!!」

モブ「ヒソヒソ!!」

部室

一色「遅いねぇ彼女」

勇太「まぁ、昼も忙しそうだったしな……俺もう少し待つよ」

ピンポンパンポーン

放送「えーと勇太悪いけど先に帰ってて~?」

一色「うぇ!?」

勇太「えぇ!?しっ森夏何してんだ!?」

放送「学園祭の打ち合わせで夜までかかりそうなのぉ……だから」

放送「かっ会長!!学校の放送を私用で使うのは」

一色「………富樫」

勇太「言うな!!……何やってんだあの馬鹿…」

 
職員室

七瀬「実際にね、面白半分で投票したんじゃないか~って声も出ているの……でね前の学校の内申をみたんだけどぉ」

勇太「どうかしたんですか?」

七瀬「こう言っては何だけど色々問題を起こしていた様なの(中2病的な意味で)」

勇太「でも、昔の事じゃないですかぁ!!」

七瀬「そうだけど、丹生谷さんは本校でも何度か問題に関わっているし~」

勇太「それは否定出来ません……」

七瀬「2人にどうのこうのって言う訳じゃ無いんだけどね?でも気をつけてね、だって貴方は本校の生徒会長さんだからぁ」

丹生谷「………はい」
 
丹生谷「先生が気にするのもしょうがないわね…私達の事を影で言う人が居ることも知っている、でもねそれも私達次第なんだよ?」
 
勇太「あぁ、そうだな」

勇太「…………そうだぁ」
 
一色「そういえばさぁ、そろそろ毎年恒例の学園祭じゃんかぁコロッと忘れたよ……今年こそくみん先輩と一緒に!!」

勇太「森夏も忙しいって言ってたからなぁ……1人で回ってもな…一色一緒に回るか?」

一色「お前はさっき何を聞いてたんだよ!!くみん先輩と回るんだよ!!
それも…2人っきりでなぁぁ!!」

勇太「先輩に断り入れたのかよ?」

一色「いや、まだだけど?」

勇太「なら、 100%俺と回ることになるな…よしっ」

一色「なんで、断られる前提なんだよ!!」

勇太「………」

一色「黙るのかよ!!まぁ良いや今日何処か遊びに行こうぜ?」

勇太「はぁ?なんだよいきなり」

一色「息抜きだよ、息抜きどうせお前暇なんだろ?」

 
そして、各々の学園祭に対しての準備が忙しくなっていった…
日に忙しさを増していった……


六花「ということで、これより我が結社の出し物について考える…」

凸守「おぉ、それは名案デースマスター!!」

勇太「けど、何をやるんだよ? 去年みたいな事は森夏も居ないし出来ないと思うぞ?」

六花「安心して…ダークフレイムマスター…丹生谷無しでも可能なものを考える」

勇太「だから、その名前は止めろ」チョップ

六花「あぅ」

勇太「ていうか、学園祭まで日はもう無いぞ?」

六花「大丈夫、闇の力を持ってすれば不可能はない……」

勇太「そうか、でも屋台や装飾している時間あるかぁ?それに学園祭の費用も無いし」

六花「うぅ、そっそれはぁ~」

勇太「はぁ~こういう場面だとやっぱり森夏の存在が偉大だって改めて思わされるよなぁ」

六花「………それは違う、ダークフレイムマスターが丹生谷との契約者だからそう思っているだけ」

勇太「カチン…そうじゃないだろ森夏の凄さはお前でも分かってるだろ?」

六花「丹生谷如き、邪王神眼の足下にすら及ばない…」

勇太「あぁ、嫉妬してるだけか」

六花「……がぅ」

勇太「どうした、六花?」

六花「嫉妬なんかじゃないもん!! 勇太の……馬鹿ぁ!!」ダッ

凸守「あっマスター!!くっダークフレイムマスターどういうつもりデスか!?」

勇太「…ごめん」
 
くみん「今のは富樫君が悪いよぉ~」

勇太「すみません、先輩…」

くみん「富樫君どうかしたの?」

勇太「最近、森夏とゆっくりした時間が取れなくて……」

くみん「つい、六花ちゃんに八つ当たりしてしまったと?」

勇太「はいっすみません」

くみん「取り敢えず、六花ちゃんには私の方から謝っとくからぁ~後で富樫君もちゃんとごめんなさいするんだよ?」

勇太「はっはい、分かりましたぁすみません先輩…」

くみん「良いんだよぉ、先輩として当然の事だよぉ?」

凸守「やいやい、ダークフレイムマスター!!マスターを泣かせるとはこの凸守が月に変わってお仕置きデース!!って居ないデース!!」

くみん「富樫君なら帰ったよぉ?」

凸守「なんですとぉ!!」

 
そして、月日は流れ学園祭当日となった

一色「まさか、お前と回ることになるとわなぁ富樫ぃこうなったら…男同士でこの学園祭を楽しもうじゃないかぁ!!」

勇太「あっ、悪い他の相手と行くことになったんだ」

一色「この裏切り者ぉぉぉ!!」


勇太「ハァハァ、ごめん待ったか?」

六花「勇太、遅い」

勇太「悪い、悪いお詫びに何か奢るよ?」

六花「じゃぁ、あれ」

勇太「綿菓子か……待ってろ?」

六花「永久に……」

勇太「そんなに、待たれても困る!!」


六花「おいひぃ、おいひぃよぉ勇太ぁ」

勇太「そりゃ良かったな……」

六花「勇太、今丹生谷の事考えてる?」

勇太「えっ、何で?」

六花「顔にそう書いてある」

勇太「………ごめんな?」

六花「謝る必要は無い、契約を結んだ者の事を考えるのは契約者として当たり前の行動……」

勇太「少し、疲れたな…あそこのベンチで休んでいかないか?」

六花「了解した」

勇太「ふぅー」

六花「勇太……」

勇太「何だ六花?」

六花「学園祭が終われば丹生谷も少しは暇が出来ると思う……だから」

勇太「だと…良いけどな」チョップ

六花「あぅ、勇太不意打ちはズルい!!」

勇太「お前がそんな事考えなくて良いんだよ、今は学園祭を楽しもうぜ?」

六花「……うん!!」
 
六花「時にダークフレイムマスター、次はどの聖地に足を踏み入れる?」

勇太「そうだなぁ……んっ?」

勇太(熊がこっち見て手招いてる!?今六花は簡単に放してくれそうにも無い…ならば)

六花「個人的には、あそこがぁ……」

勇太「邪王神眼の使い手よ我はしばし、この場を離れる」

六花「おぉ!!ダークフレイムマスター」目を輝かせる

DFM「あちらに、敵の気配を感じる……危ないからお前はここに残れ」

六花「ダークフレイムマスター1人で……無茶だ私も…」

DFM「安心しろ…そこらの鼠の一匹や二匹この俺1人で十分よ、貴様はそこで我が勝利の報告を待つが良い!!」

六花「おぉ、了解した!!」


丹生谷「……何今のさっぶ」

勇太「あの場を切り抜けるにはアレしか無かったんだよ!!」

丹生谷「ふーん、彼女ほっといて他の子とデートねぇ…」

勇太「違う、誤解だ…これはこの間六花を泣かせたからその罪滅ぼしというか…」

丹生谷「大丈夫、信じてるから…立ち話も何だからあっちの人影の無いベンチに行きましょう?」
 
丹生谷「それにしてもあっついわねー」

勇太「はいっ、飲み物」

丹生谷「ありがとう……ふぅ生き返るわぁ」

勇太「つうか、何でそんな格好を?」

丹生谷「周りから怪しまれないための変装かな?見つかったら生徒会室に戻されるし」

勇太「そんなに忙しいのか?」

丹生谷「うん、一応これもパトロールだし」

勇太「あんまり無理するなよ?」

丹生谷「無理何てしてないわよ、私が勇太と居たいからここに来たんだから……最近忙しくて一緒に居られる時間作れなかったし…」

勇太「んっ/」

丹生谷「学園祭が終われば生徒会の仕事も本格的になってこれまで以上に忙しくなるかもしれないの……だから……」メヲトジテ

勇太「えっあっおぅ」


ソフィア「モリサマー!!」

勇太「うわゎ、って七宮!? 何で!?」

ソフィア「あっ勇者には黙ってたんだけどこっちに転校してきたの!!」

勇太「そうか、って居るなら言ってくれよ///」

丹生谷「/////」

ソフィア「ごめん、ごめんでもモリサマーの事を探していてさぁー」

勇太「どういう事だ?」

ソフィア「いやぁさ、ソフィアちゃんも生徒会役員でさぁ何か用があるから直ぐ戻って欲しいらしくてさぁ」

丹生谷「このジュースを飲み終わるまで待って貰えないかしら?」

ソフィア「いやぁ、でももう30分前から探していたんだよ急ぎの用事みたいだからまずいよ?」

丹生谷「分かったわ、勇太ごめんね?」

勇太「いいさ、頑張れよ?」

丹生谷「行ってくる」

 
ソフィア「……ねぇ勇者」

勇太「何だ、七宮?」

ソフィア「勇者って結構有名人なんだよ?」

勇太「まさか、俺がダークフレイムマスターだからか?」

ソフィア「違うよ、モリサマーの契約者だからだよ……前から言おうと思ってたんだけど」

勇太「んっ?」

ソフィア「モリサマーと勇者は一緒にいるべきじゃないよ」

勇太「どういう事だ?」

ソフィア「ニーハッハッハッ、そんな怖い顔しないでよ。モリサマーは高見に登っていく者だからってこと」

勇太「!?」

ソフィア「モリサマーは真面目だし努力家……もっと、上を目指していける…そういう類の人間なんだよ」

ソフィア「ぶっちゃけ、勇者はモリサマーにとって足枷なんだよ……皆そう言ってる」

勇太「ソフィア、幼なじみだからって言って良い事と悪い事が!!」

ソフィア「勇者も、勇者も気付いてるんでしょ?モリサマーに何もして上げられないって……もう行くよモリサマーのお手伝いをしなきゃ」

勇太「……くっ…」
 
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七瀬「丹生谷さんは、優秀よ人望もあるし……でもね?極東魔力とか言う部活に入っている生徒と親しくしていたり、その生徒に連絡するために校内の放送を私用で使ったり」

七瀬「学園祭の持ち場を離れて合い挽きしたり、分かると思うけど彼女が問題を起こすのは富樫君の事だけなのよ」

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丹生谷「勇太ぁ~!!」

勇太「どうした丹生谷?」

丹生谷「緊急事態発生なの、悪いけど先に帰っててくれない?」

勇太「時間かかりそうなのか?」

丹生谷「分からないけど……たぶん」

勇太「いいさ、気にするな」

丹生谷「ごめんね?ありがとう」


ソフィア「………」

勇太「…………」

ソフィア「原因は勇者なんだよ?」

勇太「はぁ?」

ソフィア「学校の上の人がね、良くない噂を耳にしたんだよモリサマーが朝彼氏の家から2人で出てくる所を見たって言う人がいるってさ」

勇太「森夏は毎朝俺を起こしに来ているだけだぞ?」

ソフィア「それが事実だとしても、相手は勇者だ悪い噂にもなりうる……モリサマーは他の人間の手本になる存在にある、そんな彼女が問題を起こせば学園生活に罅がでる」

勇太「………」

ソフィア「ねぇ、勇者分かってるの?自分がどんな人間と契約を結んでいるのか?」

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勇太「....」

丹生谷「....勇太? どうかした?」

勇太「森夏」

丹生谷「ん?」

勇太「別れよう」

丹生谷「....え?」

勇太「やっぱり別れた方が良い俺たち」

丹生谷「そういう冗談はやめ勇太「お前には目標があるだろ?でも俺と一緒じゃたどり着けないかもしれない」

丹生谷「…」

勇太「だから...」

丹生谷「いや…嫌!!」

勇太「森夏 丹生谷「嫌!!」

丹生谷「私が、私が居なかったら誰が毎朝勇太を起こすの?誰がお弁当の支度をするの?」

勇太「樟葉や俺が」

丹生谷「テストの勉強もどうするの?それに……それに…」

勇太「大丈夫だ、お前無しでも俺はちゃんとやっていける…ていうか元から駄目人間でも何でも無いし…」

丹生谷「……でも」

勇太「お前が居たら、俺はお前に頼りきりになっちまう…それじゃ駄目なんだ」

丹生谷「私は勇太が……好きなの……一緒に居たいのよ!!」

勇太「森夏、俺の思いは恋じゃ無かったんだよ…俺は勝手な奴なんだ…森夏沢山の期待に応えろ、そしていつか俺ってすげー奴と付き合ったんだぁって思わせてくれ……なぁ森夏」


丹生谷「……………いやだ」
 
勇太「分かってくれよ森夏!!」

丹生谷「絶対にいやだ!!私は勇太が好きなんだから、初めて会った時よりも今はずっとずっと勇太の事が大好きなのよ!!」

勇太「けど……」

丹生谷「ずっと、ずっと勇太を見ていた初めて会った時からずっと…ずっとずーと」

勇太「………」

丹生谷「ずっと見ているだけだった、何も出来なくて恐がって踏み出せなくて…ずっと見ているだけ……それでも勇太と付き合えた…勇太の彼女になれた」

丹生谷「私の夢はもう叶ったのよ!!」

勇太「……」

丹生谷「だから、生徒会長になれなくても良かった勇太の隣で勇太の彼女で居られたらそれで……それで…良かったのよ!!」

勇太「……お前はここから離れて遠くまで行ける」

勇太「ずっと遠くへ行けるんだ、俺と違って俺はずっと同じ場所にしか行けないそういう人間なんだ」

丹生谷「だったら、私が其処へ行く勇太の側に行く」

勇太「何でだよ、もっと遠くへ行けるんだぞ…もっと良い大学へ出て沢山出会いがあって沢山期待され、それに答えてもっと高いところへ行けるんだぞ!!俺の側なんかよりずっと」

丹生谷「なんかなんて言うな、私にとってはね?勇太の側以上に高い場所なんか無いんだよ?」

勇太「なんでそこまで俺のこと....」

丹生谷「何回言わせる気なの?.....好きなの....ただそれだけだよ」

勇太「....」

ポロポロと大粒の涙が頬を伝い地面へとゆっくり堕ちていく

勇太「…なんだよ、何なんだよ!!」ガバッ

勇太「なんだよ……泣くなよ」

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丹生谷「これを」

七瀬「本当に良いの?」

丹生谷「えぇ、決めましたから」


ソフィア「………」

丹生谷「ふぅ……」

ソフィア「モリサマー、あれどういう事?」

丹生谷「何のこと?」

ソフィア「辞退届け何で生徒会長を辞めるの!?」

丹生谷「そんなものより、大切な事があるからよ?それに私が生徒会長を続けては駄目な学校になりそうだし…私より適任者が居るはずよ」

ソフィア「でっでも!!」

丹生谷「……?」

ソフィア「モリサマーはもっと、もっと上を目指せるここでくすぶってるよりもっと上を目指して頂点を取るほうがきっと幸せに……」

丹生谷「ふざけないで、私の幸せはこの手で、この手だけで掴み取るの!!私に何が幸せかなんて私以外の誰にも決めさない!!」


勇太「それは、間違ってるぞ森夏」

丹生谷「ゆっ勇太」

勇太「お前の幸せは俺とお前の手で掴み取るんだ」

丹生谷「勇太//」

勇太「大好きだ、森夏」

丹生谷「私もだよ勇太//」

ソフィア「にーはっは完敗だよ2人には…」ボソリ


 

 

 

 

 

 

元スレ

丹生谷「ほらほら、富樫君起きなさい」

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