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美琴「この格好見て……な、なんとも思わないの?///」【とあるss/アニメss】

 

御坂「まだ中二なのだがレベル5な私って異端?w」 

 

上条「」

 

御坂「しかも3位なんだが? 上に2人しかいないんだが?」 

 

上条「……」 

 

上条「どうしちまったんだよビリビリの奴……」コソコソ 

 

黒子「昨日お風呂掃除の時に、お姉さまは転んで頭を打ってしまって……」コソコソ 

 

上条「あぁ」コソコソ 

 

黒子「目が覚めたら、いわゆる異端厨になってたんですの」コソコソ 

 

御坂「スカートの下に短パンはいてる私って異端?w」 

 

上条「……」

 

御坂「行きましょ」グイッ 

 

上条「!」 

 

黒子「あっ……お、お姉さま!」 

 

御坂「……」グイグイ 

 

上条「ちょっとお前、どこに行くんだよ?」アセアセ 

 

御坂「寮監が見てる前で堂々とデートに向かう私って異端?w」 

 

黒子「お姉さま!」 

 

寮監「こら! 御坂!」 

 

御坂「行くわよ!」ダッ 

 

上条「! お、おい!!」

 

御坂「ふぅ」 

 

上条「ハァ……ハァ……」 

 

御坂「男の子を引っ張りながら2人の追手をまいちゃう私って異端?w」 

 

上条(やたらすごかったな……身体能力のストッパーも外れてるのか……?)ハァハァ 

 

御坂「よーし、じゃあ行きましょ!」グイッ 

 

上条「……どこへだよ?」 

 

御坂「中二にして高校生とホテル行っちゃう私って異端?w」 

 

上条「」

 

御坂「行くわよ~」グイグイ 

 

上条「いやいやいやいや」アセアセ 

 

御坂「なによ?」 

 

上条「お前……どうかしてるぞ? (よっぽど強く頭打ったんだな……)」 

 

御坂「!」 

 

上条「な、なんだよ」 

 

御坂「……」キラキラ 

 

上条(? なんでこいつ、キラキラしてんだ……?) 

 

御坂「やっぱり私って異端?w」 

 

上条「」 

 

上条(そうか、今のこいつには褒め言葉になっちまうのか……)

 

 

――ラブホ受付―― 

 

 

御坂「ふ、2人です……あ、でも、ツインじゃなくて良いです!」アセアセ 

 

受付「あ、はい (そりゃあそうでしょ……)」 

 

上条(頭打っても、もちろんよく知らない場所の事は知らないままだわな) 

 

受付「ではこのお部屋で」 

 

御坂「あ、光った! 404!」 

 

受付「はい。ではこれがキーです」 

 

御坂「わーい」 

 

上条(どうしたら良いんだ……)

 

 

――部屋―― 

 

 

キー バタンッ 

 

上条「……」 

 

御坂「えへへ。なんだか照れるんだが?」 

 

上条「……」 

 

御坂「先にシャワー浴びてきて良い?」テレッ 

 

上条「あ、あぁ」 

 

御坂「じゃあ行ってくるんだが?」テレテレッ 

 

上条(その間に、この状況を打破する方法を考えよう……)

 

 

御坂「ふんふ~ん♪」 

 

シャーッ 

 

 

上条「……ふぅ」 

 

上条「……とりあえず状況を整理してみよう」 

 

上条「まず御坂は、頭を打って、いわゆる異端厨というものになっている」 

 

上条「まぁ、頭を打っただけでそんなものになるかってのは疑問だけど……」 

 

上条「あと身体能力も含めて、色んなものの枷が外れている」 

 

上条「ここに俺と来たのも異端行為の一端なんだろうけど、それだけで御坂がこんな事するとは思えない」 

 

上条「きっと性欲の枷も外れてるんだろう」

 

上条「ピンポイントに俺を選んでここに連れてきたわけだけど……」 

 

上条「性欲が暴走してるだけだから、別にずばり俺である必要はないわけだ」 

 

上条「だから、俺がここから逃げた所で根本的な解決にはならない」 

 

上条「違う部屋に侵入するか、違う男をどこかで捕まえてくるだけだろう」 

 

上条「それはそれで問題だ」 

 

上条「それに……」 

 

上条「……」イライラ 

 

上条「それはなんていうか……絶対にあって欲しくない」 

 

 

キッ 

 

上条「!」 

 

御坂「お待たせ」テレッ 

 

上条(くっ……早いな……)

 

御坂「♪」トコトコ 

 

上条(うっ……)キュンッ 

 

御坂「じゃあ次、入ってきて」ニコッ 

 

上条「あ、あぁ」 

 

上条(くそっ……) 

 

上条「……」ブンブンッ 

 

上条(もちろん、御坂は今、一種の病人なわけだから、変な気を起こすわけには絶対にいかないけど……) 

 

上条「ふぅー……」 

 

上条(男子高校生には少しきついぜ……)

 

 

シャーッ 

 

上条「……」 

 

上条(どうするって言っても……とにかく) 

 

上条(治さない分にはどうしようもないよな……) 

 

上条(さっきホテル来る途中に頭を触ってみたけど、効果は無かった) 

 

上条(頭打ったんだから、異能の力のわけはないわな) 

 

上条(じゃあもう一回打てば良いのか……?) 

 

上条(テレビじゃあるまいし……だいたいテレビだって殴って治るとは限らないし) 

 

上条(うーん……) 

 

 

コンコン 

 

御坂「はーやーく♪」 

 

 

上条「……」

 

シャーッ 

 

上条「……」 

 

上条(とにかく今の御坂は、異端な奴になりたくて仕方ないのと……) 

 

上条(俺と……ああいう事がしたくて仕方ないんだよな) 

 

上条(じゃあ……) 

 

上条(やっぱり、その欲求を思いっ切り満たしてやったら治るんじゃないか?) 

 

上条「……」 

 

上条「……」ブンブンッ 

 

上条(馬鹿野郎、俺! 欲に飲まれるな!) 

 

上条(でも……)チラッ 

 

上条「……」シャキーン! 

 

上条(くっ……)

 

シャーッ 

 

上条(でもやっぱり……) 

 

上条(思いっ切り満たしてやる事は……出来ない) 

 

上条(じゃあ……) 

 

キュッ 

 

上条「ふぅ」 

 

上条(残る方法は……) 

 

上条「……よし」 

 

キッ

 

上条「おぉ」 

 

御坂「待ちきれなくなって、ドアの前で待っちゃう私って異端?w」テレッ 

 

上条「……」スッ トコトコ 

 

御坂「あっ……」 

 

上条「ふぅ」ドスンッ 

 

御坂「……」トコトコ スッ 

 

御坂「寄りかかって良い?」 

 

上条「あぁ」 

 

御坂「……」テレテレッ 

 

御坂「……」ポフッ 

 

上条「すーーーーーっ」 

 

御坂「……?」 

 

上条「ぴゃーーーーーーーっ!! ぴゃーーーーーーーっ!!」 

 

御坂「!?」

 

 

上条「ふぅ」 

 

御坂「なっ……」 

 

上条「ラブホでいきなり喘ぎ声でも無い奇声を上げちゃう俺って異端?w」 

 

御坂「えっ……?」 

 

上条「隣の部屋にも余裕で聞こえる声量なんだが?w」 

 

御坂「え?」 

 

 

上条(俺が上を行く異端っぷりを発揮するしかねぇじゃねぇか!)ドドーン

 

上条(目の前に自分より異端な奴がいたら、きっと自信無くなって異端アピールはしなくなるだろ) 

 

上条(性欲の方を抑える方法はわからねぇけど……) 

 

上条(異端欲求の方が無くなれば、とりあえずここはストップが掛かるはずだ) 

 

上条「な?w俺って異端だろ?w」 

 

御坂「……」 

 

上条(すげぇ驚いてやがる……効いてるのか……?) 

 

御坂「すーーーーっ」 

 

上条「!」 

 

 

御坂「ぴゃーーーーーっ!! ぴゃーーーーーーっ!!」 

 

上条「」

 

御坂「ぴゃーーーーーっ!! ぴゃーーーーーーっ!!」 スッ 

 

上条「!! (立ち上がった……!?)」 

 

 

御坂「ぴゃーーーーーっ!! ぴゃーーーーーーっ!!」 クネクネ 

 

上条(お……踊ってる……!?) 

 

 

御坂「奇声上げながら踊っちゃう私って異端?w」クネクネ 

 

上条「くっ……」 

 

御坂「ぴゃーーーーーっ!! ぴゃーーーーーーっ!!」 クネクネクネクネ 

 

 

上条(確かに相当異端だぜ……)

 

上条(でももう1つの手札がある) 

 

上条(……「否定」だ) 

 

上条(視点を変えて、ひたすら普通の事のように言ってやれば良い) 

 

上条「はっ!!」 

 

御坂「!?」 クネクネクネクネ 

 

上条「そんなの異端でもなんでもないんだが?w」

 

御坂「!」ピタッ 

 

上条「どっか山奥の部族とかはなぁ、奇声上げながら踊るなんて事は、日常的にやってるんだが?w」 

 

御坂「なっ……」

 

御坂「……」ガクガク 

 

上条(お、相当効いてるな) 

 

 

上条「お前って……(……止めだ)」グイッ 

 

 

御坂「な、なに……」ガクガク 

 

上条「……」ニヤッ 

 

 

上条「すげぇ普通だな!」ドドーン 

 

御坂「!!!!」ガガーン

 

御坂「ふ、普通って……」ヘタッ 

 

御坂「そ、そんな……」ガクガク 

 

上条(お、相当効いてるな) 

 

御坂「そ、それになによ……女の子が……こんな格好で待ってたのに……」 

 

上条(お?) 

 

御坂「な、なんとも……思わないの……? 加えて……普通だなんて……」ガクガク 

 

上条(異端欲と性欲が混ざり合って、わけわかんなくなってるな) 

 

御坂「もう……本当に……なんなのよ……女の子に恥かかせるなんて……」グスングスン 

 

上条(よし、ここで追い打ちだな) 

 

御坂「私の事、なんとも……」 

 

上条「……」ダッ 

 

御坂「!」 

 

上条「……」カシッ 

 

御坂「きゃっ」

 

上条「いや、可愛いぞ?」 

 

御坂「なっ……」カァッ 

 

上条「お前は可愛い。そんなお前と、二人きりでラブホテルの部屋にいるんだから当然……」グイッ 

 

御坂「きゃっ」 

 

上条「とりあえずキスするぞー」スーッ 

 

御坂「んっ……」カァッ 

 

上条「行くぞ」 

 

御坂「う、うん」//// 

 

上条「……」スーッ 

 

 

上条「……」顔プイッ 

 

御坂「」 

 

 

上条「ここまで来て透かす俺って異端?w」バッ 

 

御坂「……」

 

御坂「なっ……」 

 

上条「本当はめっちゃしたいんだが?w ぶっちゃけギンギンなんだが?w」 

 

御坂「!」 

 

御坂「じゃあさ、もうこのまま……」テレッ 

 

上条「良いのか?」 

 

御坂「い、良いって言ってるじゃない」 

 

上条「じゃあ……」スッ 

 

御坂「……」テレテレッ 

 

 

上条「……」サッ 

 

御坂「!」スカッ 

 

 

上条「女の子にとことん恥かかせちゃう俺って異端?w」 

 

御坂「……」

 

御坂「くっ……」ヘタッ 

 

上条「……」 

 

上条「……」ワクワク 

 

上条(……あれ?) 

 

上条(な、なんだこの感覚……)ワクワク 

 

上条(あれ……?)ワクワク 

 

上条(ただこいつを負けた気にするために……真似してただけのはずなのに……)ワクワク 

 

上条(い、異端って……)ワクワク 

 

上条(異端って……)ワクワク 

 

 

上条(異端って普通に……カッコいいな)ワクワクワクワク

 

上条「な?w 異端だろ?w」 

 

御坂「……ううん」 

 

上条「なっ……」 

 

御坂「結構前から草食系とかいうのが蔓延してるんだから、女の子に積極的に慣れないのは今時異端でもなんでもないんだが?w」プイッ 

 

上条「!」 

 

 

御坂「あんたって……」 

 

上条「……」ガクガク 

 

 

御坂「普通ね」 

 

上条「!!!!」ガガーン

 

上条「俺を普通呼ばわり?w 珍しく憤慨してるんだが?w」イライラ 

 

御坂「先に人の事を普通呼ばわりしたのはそっちなんだが?w」イライラ 

 

上条「ちょっと許し難いんだが?w」スッ 

 

御坂「こっちもなんだが?w」スッ 

 

 

上条「白黒つけたいんだが?w」グイッ 

 

御坂「望む所なんだが?w」グイッ 

 

 

上条「……」 

 

御坂「……」 

 

 

上条「すぐ出るぞ」 

 

御坂「わかってるわよ」

 

上条「……」スタスタ 

 

御坂「……」スタスタ 

 

受付(早っ……どんだけ早漏なんだよ……) 

 

上条「……」スタスタ 

 

御坂「……」スタスタ 

 

 

――ラブホの前―― 

 

 

上条「ふぅ (とりあえず異端欲が完全に勝ったみたいで、性欲はなりを潜めたみたいだけど……)」スタッ 

 

御坂「よし」スタッ 

 

 

上条「じゃあ、試してみるか (今はもうそんな事は問題じゃねぇ……!)」ギロッ 

 

御坂「どっちが異端かをね!」ギロッ

 

 

――街中―― 

 

 

上条「とりあえず俺の異端っぷりを発揮出来る所を探して……」キョロキョロ 

 

御坂「なんかどでかい事件でも起こっててくれれば良いんだけど……」キョロキョロ 

 

上条「縁起でもねぇって言いたい所だが、それが一番だな」キョロキョロ 

 

ドゴーン!! 

 

上条・御坂「!」

 

上条「くっ……爆発か……? (すごい砂煙だ……)」ゴホッゴホッ 

 

御坂「……」目シャキーン! 

 

上条「なっ……」 

 

御坂「砂煙の中でも思いっ切り目開けちゃう私って異端?w」 

 

上条「!」 

 

御坂「しっかり目閉じちゃって……普通ね?」ニヤッ 

 

上条「くっ……」 

 

上条「……」バッ 

 

御坂「!? (うつ伏せに寝そべった……!?)」 

 

上条「ふん! ふん!」腕タテタテフセフセ」 

 

御坂「なっ……この状況で……」 

 

上条「爆発らしきものがあった現場の近くでいきなり筋トレし始めちゃう俺って異端?w」 

 

御坂「くっ……」

 

上条「とりあえずこのビルの中でなにかあったみたいだな」 

 

御坂「そうね」 

 

上条「とりあえず入ってみるか」 

 

御坂「えぇ」 

 

御坂「……」クルッ 

 

御坂「……」トコトコ 

 

上条「なっ……」 

 

御坂「中でなにが待ち受けてるかもわからないのに後ろ歩きで入ってっちゃう私って異端?w」 

 

上条「くっ……」 

 

上条「おら!」ゴロン ゴロン 

 

御坂「なっ……」 

 

上条「下は瓦礫の山なのに、開脚前転で進んじゃう俺って異端?w」 

 

御坂「くっ……」 

 

野次馬「なにやってんだあの2人……」ガヤガヤ

 

 

トコトコ ゴロンゴロン 

 

魔術師「!」 

 

魔術師「爆発の音を聞いて、誰か来やがったな」 

 

魔術師「すぐに始末してやるよ (砂煙が収まって姿が見えてきたぜ)」 

 

 

トコトコ ゴロンゴロン 

 

魔術師「!?」 

 

御坂「……」後ろ向きトコトコ 

 

上条「……」前転ゴロンゴロン 

 

 

魔術師「なっ……」

 

魔術師(な、なんだこいつら……) 

 

禁書「あ、とうま!」 

 

黒子「お姉さま!」 

 

上条・御坂「!!」 

 

上条「……」ムクッ 

 

御坂「……」クルッ 

 

上条「インデックス!」 

 

御坂「黒子!」 

 

上条「一体どうしたんだ……?」 

 

インデックス「詳細は省くけど、とにかく掴まっちゃったんだよ! この魔術師はすっごく悪い奴なんだよ!」 

 

黒子「申し訳御座いません、お姉さま! かくかくしかじかで、私も一緒に掴まってしまいました……」 

 

上条・御坂「へぇー」鼻ホジホジ 

 

インデックス・黒子「」

 

上条・御坂「身内の危機にこんなリアクション取っちゃう俺(私)って……」鼻ホジホジ 

 

上条・御坂「!!」 

 

上条・御坂(か……かぶった……!?) 

 

上条「かぶったという事は……」 

 

御坂「発想としてありきたりだという事……」 

 

上条「ちくしょう!」壁ガンガンッ 

 

御坂「もう!」壁ガンガンッ 

 

 

魔術師「」 

 

禁書・黒子「」

 

魔術師「……なんだかよくわからねぇが、まぁ良い」 

 

禁書・黒子「!」 

 

魔術師「ふんっ!」魔術! 

 

 

パ―――― 

 

 

上条・御坂「!?」 

 

上条(俺達2人と向こうの3人の間にバリアーが張られた……?) 

 

 

魔術師「ずいぶんないがしろにしてくれたな。まずは自己紹介させて貰うぜ」 

 

 

上条・御坂「!」

 

魔術師「さっきのこのガキも言っていたが、俺は魔術師だ」 

 

上条「……どこの宗派だよ?」 

 

魔術師「ふっ」ニヤッ 

 

魔術師「……どこにも属してねぇよ」 

 

上条「どこにも……属してねぇだと?」 

 

魔術師「俺は生粋の快楽殺人鬼でなぁ」グワッ 

 

上条・御坂「!」 

 

魔術師「十字教からは永久破門を食らった身だ!」ニタッ 

 

上条・御坂「なっ……」ガクガク 

 

禁書(と、とうまが……) 

 

黒子(お、お姉さまが……) 

 

禁書・黒子(怯えてる……! やっぱりこの魔術師……やばい……!) 

 

 

御坂(ま、マジモノの……) 

 

上条(異端じゃねぇか……!)

 

魔術師「ちっ、残念だなぁ」キョロキョロ 

 

魔術師「今日のお客さんは、お前らだけみてぇだな」 

 

上条「客だと……?」 

 

魔術師「いつも、あえて爆発を起こして、野次馬を集めて……」 

 

魔術師「バリアー越しに虐殺劇を見せてやるんだがな」 

 

上条・御坂「なっ……」 

 

魔術師「でもなんでお前らしか来なかったんだよ? いつもだったらもっとわらわらと……」 

 

上条「し、知るかよ」 

 

魔術師(……あぁ。後ろ歩きと前転してる連中について来る奴がいるわけねぇか……)

 

魔術師「……まぁ良い」 

 

魔術師「そこで見てな」 

 

上条・御坂「……」 

 

魔術師「この2人が肉塊に変わっていく姿をな!」 

 

御坂(黒子がテレポートで逃げられないって事は、相当な強者って事ね) 

 

魔術師「ふっ」剣シャキーン! 

 

魔術師「……」ペコッ 

 

魔術師「お待たせしましたお客様」 

 

魔術師「イッツ……ショータイム!」 

 

 

上条・御坂「わー わー 」パチパチ 

 

 

魔術師「」 

 

禁書・黒子「」

 

魔術師「なっ…」 

 

 

上条・御坂「身内が殺されそうになってるのに…」 

 

上条・御坂「!!」 

 

 

上条「ま、また……」 

 

御坂「か、かぶった……」 

 

上条「くそっ! くそっ!」壁ドカッドカッ 

 

御坂「なんなのよもう!!」壁ドカッドカッ 

 

上条(本物の異端の前で2回もネタかぶり……)ハァハァ 

 

御坂(これ以上に恥ずかしい事ってないわよ……!)ハァハァ 

 

 

魔術師(わけがわからない……)

 

魔術師「こんな客初めてだが……もう良い。始めるぞ」剣キラッ 

 

禁書・黒子「……!」 

 

 

上条(くそっ……こうなったら……) 

 

御坂(絶対に被らないためには……) 

 

上条・御坂(自分にしか無いものでやるしかない……!) 

 

 

魔術師「まずは、お腹を切り開きまーす」 

 

禁書「や、やめて……」ガタガタ 

 

魔術師「安心しろ。まだまだ殺しやしねーよ」ニヤッ 

 

魔術師「死なない程度に1つずつ臓器を引き摺りだしてやるからな」剣シャキン 

 

禁書「いや……」ガタガタ 

 

上条「……待てよ」スッ 

 

魔術師「あぁ?」

 

上条「待てって言ってんだよ」トコトコ 

 

魔術師「ふっ。良いぜ~」ニヤニヤ 

 

上条「……」 

 

魔術師「バリアーの向こうで、なにも出来ずにただ喚く客の声も……」 

 

魔術師「このショーの醍醐味の1つだからな」ニタァッ 

 

魔術師「見てろそこで! そして痛感しろ、自分の無力を!」 

 

上条「……」右手スッ 

 

バリアーパリーン! 

 

魔術師「なっ……」 

 

上条「異能の力はなんでも打ち消しちゃう俺って異端?w」

 

魔術師「ど、どういう事だ……」 

 

 

上条「……」クルッ 

 

上条「右手かざすだけなんだが?w 俺も仕組みはよくわからんのだが?w」ニヤニヤ 

 

御坂「くっ……」 

 

御坂「……確かに、異端ね (ここは認めざるを得ない……学園都市200万いれど、こいつしか知らないもの……)」 

 

上条「ふっ」 

 

御坂「……」ムカムカッ 

 

 

魔術師(か……蚊帳の外……)

 

魔術師「けっ! 今日はついてねぇなぁ……ったく」 

 

魔術師「客は来ねぇし、なぜかバリアーは消されるし」 

 

 

上条「どうだ?w 俺ってやっぱ異端だろ?w」 

 

御坂「くっ……」ムカムカッ 

 

 

魔術師「今もそうだが……」 

 

魔術師「とことんシカトされるしな!」 

 

 

上条「ほら、もっと異端な所見せてみろよ?w」 

 

御坂「……」

 

上条「お前って普通なんだが?w 普通なんだが?w」ピョンピョン 

 

御坂「……」 

 

 

魔術師「今日の殺しは娯楽じゃなくて、八当たりだ。もう一気に行くぜ」剣スッ 

 

禁書・黒子「!!」 

 

御坂(……よし。剣を上げた)ピンッ 

 

魔術師「おらぁ!!」 

 

レールガンドーン!! 

 

魔術師「!!」 

 

魔術師「なっ……」 

 

御坂「コインでレールガン撃っちゃう私って異端?w」

 

御坂「ねぇどう?w あれ出来る?w」 

 

上条「くっ……」 

 

御坂「種も仕掛けもないんだが?w 体から直接電気出してるんだが?w」ピョンピョン 

 

上条「ちっ……確かに、異端だな」 

 

御坂「ふふん」 

 

 

魔術師(と、刀身が……吹っ飛ばされて……) 

 

 

御坂(黒子、動揺してる今よ)アイサイン 

 

黒子「……」肘打ちドンッ 

 

魔術師「ぐおぉっ!」 

 

黒子「……」テレポート! 

 

針 バッ バッ バッ バッ 

 

魔術師「くっ……(か、壁に……磔に……)」 

 

 

黒子「物を瞬間移動出来ちゃう私って異端ですの?w」

 

魔術師「くっ……」ハァハァ 

 

黒子「もう身動きは取れません。観念なさってはどうですか?」 

 

魔術師「はっ!」 

 

黒子「……!」 

 

魔術師「俺は魔術師だぜ? 手足なんか動かなくても……口さえ動けば……」 

 

黒子「なっ……(まさか……攻撃魔術も……)」 

 

魔術師「呪文ゴニョゴニョ」 

 

 

化け物「シャー」デデーン 

 

黒子「なっ (化け物を召喚した……!?)」

 

魔術師「さぁここにいる4人を喰い尽せ! 今日は遠慮しなくても良いぞ!」 

 

化け物「シャー」 

 

魔術師「まずはその一番小っこいのからだ!」 

 

魔術師「呪文ゴニョゴニョ」 

 

化け物「シャーッ」ダッダッダッ 

 

禁書「!」 

 

上条「インデックス! (まずい、間に合わない……!)」 

 

魔術師「呪文ゴニョゴニョ」 

 

 

禁書「TTTR」 

 

 

魔術師「……?」 

 

化け物「……」自爆ドカーンッ 

 

魔術師「なっ……」 

 

黒子(化け物が……自爆した……!?) 

 

禁書「人の術式に強制介入しちゃう私って異端?w」

 

禁書「なんたらかんたら~」シエオールフイア 

 

御坂(なに……? 歌……?) 

 

魔術師「くっ……やめろ……」 

 

禁書「なんたらかんたら~」シエオールフイア 

 

魔術師「や、やめろ……!」 

 

上条(あぁ、あの外野にはなにが辛いのかよくわからない攻撃か) 

 

 

禁書「教義の矛盾点突いちゃう私って異端かな?w」 

 

魔術師「ハァ……ハァ……」 

 

禁書「私も一応シスターなんだが?w なのに教義の矛盾点とか突いちゃうんだが?w」 

 

魔術師(これが効くって事は……俺もまだ心の底は異端には成りきれてないって事か……)ハァハァ

 

ステイル「じゃあこの魔術師は」 

 

土御門「俺達が預かってくにゃー」 

 

上条「おぉ、頼んだぞ」 

 

 

上条・御坂「異端欲求増長ウイルス!?」 

 

黒子「はい」 

 

上条「そんなものを……とある研究所がミスってばら撒いちゃったってのか?」 

 

黒子「らしいですの」 

 

御坂(そもそもどういう利用価値のあるウイルスなのよ……)

 

上条「しかも感染力が強いのか」 

 

黒子「とは言っても、そこまで効果が長く続くウイルスではないらしいので、学園都市もそこまで警戒はしてないみたいですが」 

 

禁書「もうみんな治ってるしね」 

 

上条「あれ? でも御坂は昨日からだから、一日も……」 

 

御坂「そう言われてみれば……」 

 

黒子「そ、それが……」 

 

上条・禁書・御坂「?」 

 

 

黒子「元々持ってる異端欲求が強い人ほど、効果が長く続くらしいのです」 

 

 

御坂「なっ……」カァッ 

 

 

上条・禁書「……」ニヤニヤ

 

上条・御坂(異端欲求増長ウイルス……か) 

 

上条・御坂「……」 

 

禁書「じゃあとうま、帰ろう! お腹すいちゃったんだよ!」グイグイ 

 

上条「……」 

 

黒子「ではお姉さま、私達も……」 

 

御坂「……」 

 

禁書・黒子「……?」 

 

上条「インデックス、先に帰っててくれないか?」 

 

禁書「え?」 

 

御坂「黒子も、先に寮帰ってて」 

 

黒子「えぇ?」

 

禁書「どうして、とうま?」 

 

上条「頼む。帰ったら、美味い夕飯作ってやるからよ」 

 

黒子「お姉さま、まだなにかありますの?」 

 

御坂「うん。ちょっとね」 

 

禁書「とうま! 一緒に帰ろうよ!」グイッ 

 

上条「インデックス!」 

 

禁書「!」 

 

上条「頼む」 

 

禁書「と、とうま……」パッ 

 

御坂「黒子もお願い」 

 

黒子「なっ……」 

 

御坂「ね?」 

 

黒子「……」

 

禁書(なんかとうまが……)トコトコ 

 

黒子(お姉さまが……)トコトコ 

 

禁書(手の届かない所に行っちゃうような気がしたけど……)トコトコ 

 

黒子(あんな顔で頼まれたら……帰るしか……)トコトコ 

 

シーーーン 

 

上条「……」 

 

御坂「……」 

 

上条「……」 

 

御坂「……」 

 

上条「……なぁ」

 

御坂「な、なによ」 

 

上条「異端欲求増長ウイルスって、言ったよな」 

 

御坂「……えぇ」 

 

上条「って事はさ」 

 

御坂「……」 

 

 

上条「ホテルでの…」 

御坂「えぇ、そうよ?」 

 

上条「!」 

 

 

御坂「別に性欲に働きかけるものではないわよね」 

 

上条「……!」 

 

御坂「もちろん、ウイルスのせいでおかしくなってたテンションに任せたってのもあるけど……」 

 

上条「……」 

 

御坂「あそこであんたを求めたのは、私の中に元々そういう欲求があったって事ね」

 

上条「なっ……」 

 

御坂「は、はっきり言ったんだから!」カァッ 

 

上条「……」 

 

御坂「……あ、あんたも言いなさいよ!」 

 

上条「……」 

 

御坂「……ホテルでは言ってくれたはずよ。その……か、か、可愛いって。あと……めっちゃ、し、し、したいって」カァッ//// 

 

 

御坂「あ、あれだって本心のはz」 

上条「……」クルッ 

 

 

御坂「!」カァッ 

 

上条「……」 

 

御坂「な、なによ……そんな見つめて……」テレテレッ 

 

 

上条「女子中学生にマジ惚れしちゃった俺って異端?w」

 

 

――さっきのホテル―― 

 

 

ウイーン 

 

 

受付「!」 

 

上条・御坂「……」トコトコ 

 

受付(さっきの2人……?) 

 

上条「さっきと同じ部屋で」 

 

受付「は、はぁ」 

 

上条「一回出て数時間後にまた同じ部屋にチェックインする客って異端かな?w」 

 

受付「……は、はい、初めてです」

 

キー バタンッ 

 

 

上条「ふぅ」ドキドキ 

 

御坂「ふぅ」ドキドキ 

 

上条(わざわざ感染してる人の吐息を吸って、また異端欲求増長ウイルスに感染してから来たけど……)ドキドキ 

 

御坂(改めて来ると……すっごく緊張する……)ドキドキ 

 

上条(心臓が口から飛び出そうだ……)ドキドキドキドキ 

 

御坂(素だったら緊張して倒れてるかも……)ドキドキドキドキ 

 

上条「な、なぁ?」 

 

御坂「な、なによ?」

 

上条「俺はしっかりしたけどさ」 

 

御坂「な、なにをよ?」 

 

上条「こ、告白だよ。ほ、惚れてるって言葉をしっかり言ったんだから……」 

 

御坂「……」 

 

上条「でもお前は、しっかりとは言ってないよな? それ的な事を言っただけで……」 

 

御坂「!」ギクッ 

 

上条「し、しっかり言ってくれよ」 

 

御坂「こ、告白をしっかりせずに付き合っちゃう彼女って異端かな?w」アセアセ 

 

上条「……いや」 

 

御坂「!」 

 

上条「異端じゃなくて遺憾だぜ。……彼氏からしたらな」 

 

御坂「……」テレテレ アセアセ

 

御坂「……」 

 

御坂「じゃあ、言うね」クルッ 

 

上条「!」 

 

御坂「あのね。私」 

 

上条「……」 

 

御坂「あんた…いや、当麻の事」 

 

上条「……」 

 

御坂「心の底から……あい」 

上条「すーーーーーっ」 

 

御坂「!?」 

 

上条「おっぺけぺーーーー! おっぺけぺーーーー!!」 

 

御坂「なっ……」 

 

上条「最高のムードの場面で明治時代の囃子言葉を連呼しちゃう俺って異端?w」

 

御坂「しっかりと聞きなさいよ!!」グワッ 

 

上条「おっぺけぺ?」 

 

御坂「っ……」イライラッ 

 

御坂「もう……!」肩カシッ 

 

上条「!」 

 

御坂「この距離でしっかり言うわよ?」ジーッ 

 

上条「お、おぉ……」カァッ//// 

 

御坂「私、当麻の事、ずっと……」 

 

上条「……」テレッ 

 

御坂「ずっと……」 

 

上条「……」テレテレッ 

 

 

御坂「ぴゃーーーーーー!! ぴゃーーーーー!!」 

 

上条「」

 

御坂「ここで最初のネタぶり返しちゃう私って異端かな?w」 

 

上条「……」 

 

上条・御坂「……ふぅ」 

 

御坂「ちなみに、吸った量少なかったから、そろそろ効果切れちゃって来てるんだが?w」アセアセ 

 

上条「こ、こっちもなんだが?w」アセアセ 

 

御坂「素でこのシチュエーションはすごくやばいと思うんだが?w」アセアセアセアセ 

 

上条「俺もそう思うんだが?w」アセアセアセアセ 

 

御坂「もう異端な事してテンション誤魔化すしかないと思うんだが?w」ドキドキドキドキ 

 

上条「明暗なんだが?w」ドキドキドキドキ 

 

 

御坂「ぴゃーーーーーー!! ぴゃーーーーー!!」 クネクネ 

 

上条「おっぺけぺーーーー! おっぺけぺーーーー!!」 灰皿で頭ポンポン 

 

 

ドア ガチャッ 

 

 

上条・御坂「!」

 

受付「申し訳御座いません」ペコッ 

 

上条・御坂「あっ……」 

 

受付「周りのお部屋から苦情が殺到しておりますので、規約に基づいて、御退室願います」 

 

上条・御坂「」

 

 

――ラブホの前―― 

 

 

御坂「出禁……か」 

 

上条「まだ童貞と処女なのに、ラブホ出禁になるって……」 

 

御坂「まさに異端ね」フフ 

 

上条「本当だな」ハハハ 

 

 

上条・御坂「……ふぅ」 

 

 

御坂「今日は帰りましょ」 

 

上条「そうだな」 

 

御坂「じゃあまた、連絡するわね」 

 

上条「……」 

 

御坂「……当麻?」 

 

上条「最後にちょっと、飛び切り異端な事して良いか?」

 

御坂「飛び切り異端な事……?」 

 

上条「あぁ」 

 

御坂「なによ……?」 

 

上条「多分……」 

 

御坂「……」 

 

上条「今日やったどの行為よりも、異端な事だ」 

 

御坂「!」 

 

上条「なぁ、美琴」 

 

御坂「な、なに?」 

 

上条「今日すげぇ思ったんだけどさ」 

 

御坂「う、うん」

 

上条「俺達って今まで、一緒に色んな苦難を乗り越えてきたよな。命を懸けるような場面も多々あった」 

 

御坂「そ、そうね」テレッ 

 

上条「それだけで充分、最高のパートナーなんだけどさ」 

 

御坂「……」カァッ 

 

上条「なにより今日みたいに、あんな馬鹿みたいな事を一緒にし合える仲ってのが……最高のパートナーだよな」 

 

御坂「……ま、まぁ、ある意味そうね」テレテレッ 

 

上条「お互いに命を懸けられて……加えて、すげぇ馬鹿みたいな事にも一緒に興じられる」 

 

御坂「……」 

 

上条「ここまで相性の良いパートナーって、もう他には出会えないと思うんだ」 

 

御坂「!」 

 

上条「だからさ、いっその事」 

 

御坂「!!」

 

 

パパパパーン パパパパーン 

 

 

黒子「……」ムスッ 

 

初春「ワクワクしますね!」 

 

佐天「ブーケ欲しい!」 

 

 

パパパパン パパパパン パパパパン パパパパン 

 

 

初春・佐天「あいらーびゅーふぉえーばーなんたらうんたらかんたらら~♪」 

 

 

「新郎新婦の入場です!」

 

 

初春「御坂さーん!」 

 

佐天「綺麗ですよー!」 

 

御坂「えへへ」テレッ 

 

 

黒子(学園都市では、16歳以上の男女に結婚が認められています) 

 

黒子(そしてレベル4以上の能力者は、何歳であろうと、16歳以上の扱いを受けます) 

 

黒子(あの日の予感は当たっていました) 

 

黒子(お姉さまは本当に手の届かない所に……) 

 

 

御坂「黒子、ブーケよ!」ポン 

 

黒子「……ふんですんわ」テレポッ! 

 

佐天「わっ (私の手にブーケが……)」 

 

黒子「ブーケを瞬間移動させちゃう私って異端ですの?w」プイッ 

 

御坂「もう~」 

 

 

上条(女子中学生に付き合ったその日にプロポーズしちゃう俺って異端?w) 

 

 

 

 

 

 

 

 

元スレ

御坂「まだ中二なのだがレベル5な私って異端?w」 上条「」

https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354797350/