2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
八幡「告白するぞ」プルルルル 雪乃「もしも「一色!好きだ!付き合ってくれ!」 雪乃「あの、私は一色さんじゃないのだけれど」 八幡「え?あ!わりぃ!じゃあな雪ノ下!」 八幡「今度こそ」 八幡「一色、あのな?......」 結衣「ゆきのん、目赤いよ?」 雪乃「…
「うちのめぐりをよろしくな。八幡くん」 目の前にいるめぐり先輩のお父さん。めぐりパパがそう言った。 めぐり先輩とは対照的に、ルールに厳格でしっかり者という印象を受ける。 なんでも中学の先生をしているらしい。俺の中学にもこんな感じの体育教師がい…
八幡(何故俺はこんな朝早くに学校に来ているのだろう……。答えは言わずもがな、よりにもよってPSVITAを部室に忘れてしまったからである) 八幡(おかげで眠くて眠くてたまらん……教室行ったらまず寝るか) ガチャガララッ 八幡(えーと……確かこの辺だったよな……)カ…
■夜 早坂「え?」 かぐや「先程も言いましたが、明日料理人にお弁当を用意させるから、そのお弁当と会長のお弁当を交換して欲しいの」 早坂「会長さんの1限目が体育だから……その時にですか?」 かぐや「そうです」 早坂「疑問点が山のようにあるのですが、…
八幡「………」 八幡(そろそろ昼休みも終わるな………教室戻るか)スタッ 八幡「………ん?」カツッ 八幡(………足元に何か………ランプ?)ヒョイッ 八幡「………拭いたら魔神が………なーんつって」キュッキュッ ボフン 魔神「願いを三つ叶えてやる」 八幡「マジすか」 八幡「………えー、え?何で?」 …
雪乃「それで?どうなのかしら?」 八幡「なにがだ?急にどうなのかしらと言われてもわからん」 雪乃「全く…由比ヶ浜さんのことよ、わかっているでしょ?」 八幡「今日来るの遅いな」 雪乃「さっきメールがあって、今日は来ないみたいね」 八幡「ふーん、そ…
早坂「調査の結果、会長さんが貰ったバレンタインのチョコの数は14個です」 かぐや「まったく嘆かわしい! 会長は節約家なのよ!!」 かぐや「その会長に14個もお返しを用意させるとか狂ってるとしか言いようがないわ!」 早坂「そうですね。わざわざバ…
時計の短針と長針が重なり日付が変わる。それを見て体をグーッと伸ばしてから背もたれにもたれ首をカクッと折り曲げて上を向く。 全身の力を抜き少しの間目をつむる。このままだと眠ってしまいそう。 新しい年を迎えて早数日。冬休みはもうすぐ終わろうとし…
小町「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん!壁ドンって知ってる?」 八幡「壁ドン?あぁ、あれか。アパートとかで隣の部屋の奴がうるさい時にやるあれだろ?」 小町「違うよ!今、女子がして欲しいシチュエーション1位の方の壁ドンだよ!」 八幡「は?」 小町「こう、壁…
白銀「むぅ・・・ここはどこだ!」 かぐや「私も気づいたらこの部屋にいて・・・」 白銀「何もないな・・・お、あそこに張り紙が」 【ここはキスしないと出られない部屋です】 白銀「なん・・・だと・・・」 白銀「どういうことだ・・・藤原書記のイタズラか…
――部室―― 結衣「電池って……何なんだろう?」 八幡「…………」 雪乃「…………」 八幡(ダメだこいつ……早く何とかしないと。いや、待て) 八幡(これは由比ヶ浜渾身のボケなのかも知れない。ボケなら当然つっこみをいれてやるのが人情というものだが) 八幡(いかん…
目を開いているのに暗闇としか認識できない、そんな空間に立っていた。 はて、と見回した時に、箱を2つ見つけた。 ひとつは煌々と輝きを放つ白塗りの箱。 もうひとつは、禍々しい。周囲と同化するほどの黒塗りの箱。 白に手を伸ばす。簡単に開いた。瞬間何か…
~ 卒業式 ~ 八幡(さて、行くか…) ガラッ 八幡「よう」 雪ノ下「あら、卒業式だというのにあなたには予定がないのかしら」 八幡「分かってて言ってんだろ、お前こそどうなんだよ」 雪ノ下「…誘いはあったのだけれどね」 八幡(あったのかよ、泣いていい?…
【総武高校前】 八幡(3月。来月に控えた新生活の始まりに備え、皆が慌ただしく動き始める時期) 八幡(かく言う俺も先月の終わりごろに受験した総武高校の合格発表のためこうして足を運んでいるわけだが) ワイワイ ガヤガヤ 八幡(やはりというか人が多い……。い…
人を好きになり告白し結ばれる。 それはとても素晴らしい事だと誰もが言う。 だが、それは間違いである!! 搾取する側とされる側! 尽くす側と尽くされる側! 勝者と敗者!! もし貴殿が気高く生きようと云うのなら 決して敗者になってはならない! 恋愛は…
上条「五和と付き合いたい」 神裂「」 神裂「い、五和ですか。その、何故五和なのです? もちろん彼女が良い女性であるのは分かりますが……」 上条「聞いてくださいよ神裂さん。上条さんの周りの女性ときたら……」 『とーま! ごはんはまだなのかな! お腹が減った…
雪乃「疑問だわ・・・」 雪乃「由比ヶ浜さんはどうしてあんなに優しいのかしら」 八幡「確かにそうだな、優しいなんてレベルじゃない」 雪乃「少し抜けてる面もあるのだけれど、それを補って余りあるほどね」 八幡「というかその抜けてるとこもまた愛らしい…
八幡(寒い…超寒い。やっぱ冬に外に出るもんじゃないよ) 陽乃「比企谷くん、ボーっとしてどうしたの? …あ、いつものことか~」 八幡「…ホント、雪ノ下さんは口が減りませんね」 八幡(…つっても、この人がいるおかげで左手だけはあったかいけど) 陽乃「言い方…
カズマ「そうか。俺は死んだんだな」 アクア「トラクターに轢かれた事による勘違いでねぇ~、無様ねww」プークスクス カズマ「うっせえ!それより俺はこれからどうなるんだよ?」 アクア「天国か、もしくは生まれ変わりだけど、一番のおススメは記憶と肉体を引…