2019-01-01から1年間の記事一覧
真涼「最近の私たちは恋愛脳に侵されかけているわ…」 鋭太「そうか」 真涼「そこで私は宣言するわ!」 鋭太「!?」 真涼「絶対に今日は恋愛脳的な事はやらないわ!」 鋭太「…絶対だな?絶対だよな?」 真涼「ええ。絶対よ約束するわ」 鋭太「…そうか」 真涼…
■1月1日 AM0:00 0秒 真涼「ふふふ。ついに年が明けたわね」 真涼「年末は鋭太がどうしても勉強がしたいというから、別行動にしたわ」 真涼「ええ。私はできる彼女。束縛しない彼女。広い心を持った彼女!」 真涼「だから、鋭太の去年の最後の望みく…
倫也「やったぞ英梨々! ついに嶋村中学全生徒の総オタク化に成功した!」 英梨々「……倫也、学校では話しかけないって約束でしょ?」 倫也「お前こそ何言ってるんだ? もう俺たちを引き裂くヤツらはどこにもいない! というかヤツらもみんなオタクと女オタク…
ミサト「おはよーうシンちゃん ん?どうしたのそれ」 シンジ「どうしたのじゃないですよ・・・ポストを掃除しないからこんなに郵便物がたまっちゃって・・・ 重要な書類とかが入ってたらどうするんですか」 ミサト「あーぁ いいのよ 本当に大事な手紙はそん…
季節は冬。吐く息は白くなり、地面も白くなり、リア充のムードはピンクになる季節。 なに、なんなの、冬は? 気温は冷たく、小町の目はクリスマスやらなんやら、恋愛事関連の行事が近づくたびに生暖かくなり、雪ノ下の目は冷たい。あ、最後のは何時もだった…
比企谷「雪ノ下が産婦人科から出て来た」 比企谷「おい、まじかよ…」 雪ノ下「…あら?」 比企谷「…うっす」 雪ノ下「こんなとこで会うなんて…奇遇ね」 比企谷「ああ、そうだな…その…俺は何も見てないことにするから気にすんな」 雪ノ下「何がかしら?」 比企…
プロローグ “誕生日”……。 年に一度、自分がこの世に生を受けた事に感謝する記念日であり、その親や友は、その者がこの世に生まれて来てくれた事に感謝し、その者の健やかなる成長を願う日でもある。 ある者にとって誕生日とは、また一つ大人へと成長した事を…
勇太の家 六花「あぅ。赤点また取った。宿題増やされた。部活動の更新申請書書かなきゃ」 六花「もうやだー!つらい―!学校行きたくない!」 六花「いいなあキメラは……お前はエサ食ってのんきに。はあ」 キメラ「にゃー」 勇太「お前洗濯物入れてないだろ!…
藤原「アキネイターというアプリで遊びませんか?」 白銀「アキネイター?」 かぐや「!」 アキネイター! 20個以内の「はい」「いいえ」の質問を答える事により、回答者がイメージしている人物を当てる事ができるアプリなのである。 藤原「というわけなん…
結衣「やっはろー☆」 雪乃「………………」ブスッ 八幡「………………」フンッ 結衣「ふ、二人ともどうしたの…?」 雪乃「由比ヶ浜さんこんにちは」ニコ 結衣「う、うん……」チラ 八幡「…………おう」 結衣「ひ、ヒッキーまで機嫌悪いし…」 雪乃「なんでもないの由比ヶ浜さん。ただ、…
八幡「俺たち付き合ってんの?」 雪乃「そんな訳ないわ、気持ち悪い」 八幡「だよな…」 雪乃「そうよ」 八幡「あのさ…」 雪乃「どうしたのかしら比企谷くん」 八幡「この近さはなんなの?」 雪乃「こうした方が暖かいでしょう?」 八幡「寒いんだったら、部…
ゼロツー「ねぇダーリン、一緒に寝ようよ」 ヒロ「だ、駄目だよゼロツー!」 ゼロツー「えー? どうしてー?」 ヒロ「どうしてって……とにかく、駄目だってば!」 ゼロツー「むう……」ムスッ ヒロ「お願いだから、言うことを聞いてくれよ、なっ?」 ゼロツー「………
「おはよう先輩。遅いお目覚めね?」 「…………なんでおまえがここにいんの?」 夏休みも終盤にさしかかろうとしている頃。朝、俺が目を覚ますと何故か黒猫が俺の机に座っていた。 黒猫は、俺が桐乃から借りているピンクのノートパソコンを使ってなにやら作業を…
八幡「最近いろはが好き過ぎてヤバい」 いろは「へぇ」 八幡 「…あれ?」 いろは「なんですか?」 八幡 「いや…あれ?」 いろは「あ。今なにげに名前呼びしました?ごめんなさいいきなり距離感詰められるとかそうゆうの慣れてないんでけっこう無理です」 八…
日曜日 マリンピア 小町「あれ? 部活に行ったんじゃなかったの?」 八幡「あー……」 小町「もしかして、サボったの?」 八幡「ま、まあそんなところだな!」 小町「そんなことしていいの? 後で雪乃さんに怒られるよ?」 八幡「いや、雪ノ下は体調が悪いみた…
それでも比企谷八幡は静かなる期待を寄せる。 「君たちに依頼がある」 平塚先生は部室に現れるや否やそう切り出した。 またいつぞやのキャンプの様に、何らかの行事を間接的に手伝わされるのだろうと思ったが、平塚先生はいつになく深刻な表情をしているので…
雪ノ下「……ト、トリックオアトリート」 八幡(今俺は信じられない光景を目の当たりにしている) 雪ノ下「………」 八幡(俺の自宅の玄関に雪ノ下が魔女の格好をしてこう言ったのだ) 八幡「トリックオア…トリート…」 八幡(………悪戯なんてもんじゃねえなこれは) 雪…
ヒロ「そういえば、イチゴとも乗れた」 ゼロツー「へ?」 ヒロ「いや、グランクレバスの時にさ」 ゼロツー「うん」 ヒロ「イチゴと、デルフィニウムに乗って駆けつけただろ?」 ゼロツー「ダーリン、待って」 ヒロ「うん?」 ゼロツー「浮気?」 ヒロ「……」 …
桐乃「はぁ?アンタ掛け算もできないの!マジありえないっての!」 京介「…何叫んでんのお前? 休みの日くらい静かにしてくれよ」 桐乃「うっさい、アタシに指図すんな。てか、なんでココにいんのよ」 京介「なんでって…、ココ俺の家だろうが。飲み物取りに…
京介「……」 京介「あー部屋から出たくない」ゴロリ 京介「…春休みってもっと忙しいもんだと思ってたのによ」 京介「こうも暇を持て余すとはな」 京介「何処かに出かけるにしたっても、何処行きゃー良いんだか」 京介「……」 京介(俺が行くことろ行く所に……あ…
八幡「女とキスしたい」 雪乃「え?」 雪乃「今のは……私の聞き間違い? それとも何かの冗談かしら」 八幡「いや、割とマジなんだ」 雪乃「……比企谷くんは、目だけでなく頭も腐っていたようね。残念だわ」 八幡「何とでも言え。コミュ障ぼっちがキスに幻想抱…
シリカ「キリトさん、またピナが死んじゃったんですけど…一緒に復活アイテム取りに行ってくれませんか?」 キリト(えっ、これでもう今月になって5回目だぞ……) シリカ「いいですか……?」 キリト「あ、あぁ。時間は大丈夫だけど」 シリカ「やったぁ! ありが…
数時間前、俺とアスナはある町の広場で合流した。 明日の未明、近くで発生するというイベントに備えるためだ。 同じ情報を聞きつけたらしいプレイヤーで、町はどこも混み合っている。 そこらの店に入って、明日の段取りを話すことにしていたが、内緒の話をす…
由比ヶ浜「ヒッキー大変!小町ちゃんと体が入れ替わっちゃった!」 比企谷「……いや、小町の姿で言われても誰と入れ替わったのかわかんねえし」 由比ヶ浜「私私!由比ヶ浜結衣!!」 比企谷「へー。で、小町。それは新しい遊びか?」 由比ヶ浜「信じてないし…
雪乃「あら、比企谷くん。どこに行くの?」 八幡「部室だけど?」 雪乃「ちょっと待ちなさい。今日は活動は無しとあなたにも連絡をしてもらったはずよ」 八幡「誰にだ? って、由比ヶ浜しかいないか」 雪乃「ええ。あなたの家にファックスをするようにとちゃ…
神裂「本当は24歳です、ごめんなさい。」 上条「まあ驚きはしないけどさ……」 神裂「……」 上条「い、いや!老けてるってわけじゃなくて、大人っぽいって意味だぞ?」 神裂「そうですか……」 上条「そう考えると神裂だけが敬語ってのもおかしいよな。 これか…
一話 関係 姫神「お母さん。いってきます」ガチャ 上条「いってきまーす……って、あ……おはよう」ガチャ 姫神「上条君。おはよう」 上条「おう。おはよ、姫神」 姫神「今日は。遅刻しなさそう」 上条「だなー。今日は目覚まし時計が仕事をしてくれたから上条さんは…
不良A「君かわいいねー。俺たちと一緒に遊ばない?」 美琴「ひぇ!? わ、わた、私ですか?」ビクッ 不良B「怖がっちゃって、ますますかわいいなー。大丈夫、優しくしてあげっから」 美琴「あ、あの、私なんかと遊んでもたぶんつまんないっていうか絶対つまん…
雪乃「比企谷君何をやっているの?」 八幡「ガールフレンド(仮)」 雪乃「あぁ、よくCMでやってるアレね?」 八幡「そうだな。CM見て始めた」 雪乃「そう。やるのは勝手だけど、静かにお願いするわ」 八幡「えっ?俺何か言ってた?声を出すようなゲームじゃな…
ALOの世界樹の根本にて キリト「この上にアスナが・・・!!」 リーファ「え、アスナ・・・って?」 キリト「?」 リーファ(「アスナ」・・・まさか、キリト君がお兄ちゃん・・・なの?) キリト「どうした?リーファ」 リーファ「いや、えっと・・・キリト…