2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
目覚まし時計の音で一条楽は目を覚ました。 いつもならさっさと起き上がり、布団をたたんで朝食の用意に向かうところだが、何故か身体が動かない。 どうにか腕をついて上体を起こそうとしてみたものの、途中でめまいがしてまた布団に倒れ込んでしまった。 頭…
-部室- 八幡「うす」ガララ 雪乃「こんにちわ。」 いろは「先輩おそーい!奉仕部員の自覚あるんですか!?」 八幡「いきなりなんだよ…というかそもそもお前部員じゃないだろ」 いろは「細かいことはいーんですーとにかく待ってたんですよ!」 八幡「いや平塚先…
八幡「メインヒロインの名前の法則」 雪乃「………いきなり何を言うのかしら、この外道は」 結衣「メイン、ヒロイン?」 八幡「あぁ。俺の周りの女子の名前には法則があることが気付いた」 雪乃「………法則?」 八幡「あてはまらない奴も結構居るが………メインヒロ…
美琴「なにしようかな~」 (アイツもいないし) 美琴「公園で待ってたらアイツ来るかな?」 と美琴は公園に行く そしたら見知った後ろ姿があった 美琴「あれ?アイツなにしてんのかな.....」 美琴は上条の前に立った 美琴「お、お、お、オース」/// (挨拶はこ…
御坂「私と2度と会えなくなったら、どうする…?」 上条「え?」 上条当麻は、隣に座る御坂美琴の発した突拍子もない質問に目を丸くする。 上条「どうするって言われても…」 御坂のおごりであるアイス汁粉の缶を、何となく見つめながら考える。 上条「それが…
小町「おにいちゃん!大学に遅刻するよ!」 八幡「……もう少し寝かせて」 小町「だーめっ、そんなだから心配で小町がわざわざ引っ越してきてあげたんだから。あ、今の小町的にポイント高いっ」 八幡「……今日は二限目からだから」 小町「おにいちゃん?おにい…
雪ノ下「」ニヤニヤ 八幡「・・・・・・」 由比ヶ浜「・・・・・・」 雪ノ下「」ニヤニヤ 八幡「・・・おい雪ノ下」 雪ノ下「なにかしら?」ニヤニヤ 八幡「何をそんなにニヤついてんだ?」 雪ノ下「ニヤついている? 私がかしら?」ニヤニヤ 雪ノ下「気の所為だと思うのだけ…
上条「お前がキラか!」 月「ミサ、こいつ名前は」 ミサ「上条当麻」 月「よし!」カキカキ 月「…ふ、誰だか知らないがどうして僕の正体が分かったんだい」 上条「こいつに教えて貰ったんだよ、お前に死神がついてるってな」 月「何…?」 オティヌス「弱体化した…
某月某日 -学園都市- 「魔術」やら「レベル6」やら「2万人の妹クローン軍団」やら「幻想御手」やら。 そんな非日常な世界とは無縁でいらっしゃる普通の住民達には何とも迷惑な話ではあるのだが。 この日、学園都市はまたも原因不明の超巨大な雷に襲われ…
ー数分後ー 美琴「じゃーん!」 御坂妹「どうですか?」 上条「それって………」 美琴「今日買ったやつ、その…せっかくだから見てもらおうと思って…」 御坂妹「似合っていますか?」 上条「あ、ああ、似合ってるぞ」 上条「なんというか、おまえらっていつも制…
美琴「(気付いてないのかしら・・)」 上条「相変わらず変な格好してんだな」 美琴「・・・」 美琴「大きなお世話です、とミサカはあなたを殴り飛ばします」 バキィッ 上条「痛えっ!!」 御坂(あいつって妙にあの子たちに優しいわよね) 上条「あー今何してん…
アリス「あけおめっ」 えりな「あ、あけおめ?」 アリス「ことよろっ」 えりな「…?」 アリス「?」 えりな「どういう意味?」 アリス「うん?」 えりな「だからその、あけおめ とか、ことよろ って」 アリス「えりな、育ちが良い世間知らずお嬢様アピールは…
今日は2月13日。世間は明日に控えるバレンタインデーで盛り上がりを見せている。放課後の教室は、やれ何をあげるだの、誰にあげるだので騒がしいことこの上ない。たいていのリア充的なイベントは忌避すべきものだがこれだけは別で、もちろん俺も楽しみにして…
小町「……俺ガイル?なにこれ」 八幡「あっ」 八幡「おま…それ……」 小町「ねえ…この小説……まさかお兄ちゃんが書いたの?」 八幡「ど、どうでもいいだろ……それよりなんで俺の部屋に勝手に入ってるんだよ」 小町「なんでって…いつものことじゃん」 小町「お兄ち…
上条「この口がなぁ…黙ってりゃ可愛いのに」ムギュ 御坂「ふぐー!」 美琴「ちょっと!なにすんのよ」 上条「黙ってりゃ可愛いのになー」 美琴「え?今なんて?」 上条「んー、静かにしてたらかわいいのになーって。でもお前そんなキャラじゃないもんなー」 美…
初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「ポケモンカードを楽しくプレイする能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 初春「ポケモンカード私…
オーキド「ここに3つのモンスターボールがあるじゃろ?」 オーキド「好きなのを1つづお前達にやろう」 グリーン「やりぃ!レッド、俺が先に選ばせてもらうぜ!」 レッド「…」 グリーン「直感で…これだ!」 グリーンは モンスターボールを てにいれた! レッ…
雪ノ下「とりあえず、みんな一緒ね」 八幡「いや、俺理系選択したんだけど」 雪ノ下「…………え?」 八幡「いや、だから文理選択、俺理系だっつの」 雪ノ下「オレリ系? 新手の音楽ジャンルのことを言っているのかしら」 八幡「渋谷系とか、そういうのじゃねえ…
早めに家を出たつもりだけど、体育館内には、すでに大勢の生徒が詰め込まれていた。 館内の後ろの方に車輪のついた、移動式の掲示板。その前には人。人。人。 加えて、雑音にしか聞こえない四方八方からの話し声。不本意ながら、生徒の群衆の後ろへと加わる…
ハルヒ「有紀ってもしかしてキョンの事が好きなの?」 有紀「そう」 ハルヒ「いっいつごろから?」 有紀「初めて会ったときから」 ハルヒ「ダメよ!ねぇみくるちゃん?」 みくる「でも・・・好きになったのならしょうがないですし、私達がどうこう言う事はお…
キョン「ハルヒ?ああ、結婚してから大人しくなったな」 ハルヒ「!?」 古泉「そうなんですか」 キョン「ああ、ようやく世間一般の常識ってもんを理解したらしい」 ハルヒ「ちょっと!何勝手な事言ってんのよ!」 キョン「誉めてるんじゃないか」 ハルヒ「…
奉仕部部室 八幡「雪ノ下……」 雪乃「比企谷くん……」 八幡「まぁ、これからは恋人として宜しくお願いします?」 雪乃「どうして疑問系なのかしら」 八幡「なんかあまり実感がわかなくてな」 八幡(そりゃ、今までの出来事を抜きにしても散々罵倒されたり、友…
陽乃「八幡ー」 八幡「はい」カキカキ 陽乃「遊んでー」 八幡「勉強終わってから」 陽乃「えー!それ二時間前も聞いたよー」ダキッ 八幡「ちょ……文字が書けませんから」 陽乃「とほほ……八幡が冷たいよー」? 八幡「……はぁ。わかりました」 陽乃「?」 八幡「……何し…
雪乃「由比ヶ浜攻略部隊、始まるよ!」 八幡「誰だお前」 ※この会話はメールです 雪乃「攻略のルールを教えなさい」 八幡「初めて来たお前のメールが命令だなんて八幡ビックリ」 雪乃「じゃあ、教えてほしいなご主人様!」 八幡「すいませんでした、ありのま…
日曜日 アスカ「……」ガバッ アスカ「……」トテトテ アスカ「……」ピッ テレビ『―――プリキュア!!このあとすぐ!!』 アスカ「……」 アスカ「……トイレ」トテトテ シンジ「……ふわぁ」 シンジ「あれ?テレビがついてる」 アスカ「……ふぅ」トテトテ シンジ「……」 アスカ「……シン…
ハルヒ「第一回SOS団お弁当対決よ!」 ハルヒ「というわけで明日は各自お弁当を作ってきなさい」 みくる「ふぇ? お、お弁当ですかぁ?」 キョン「何が『というわけ』なのか全くわからん。もっとちゃんとした説明をしろ」 ハルヒ「どこがわからないって言う…
ベジータ「こ…このオレが……イ インフルエンザだと…………!?」ガクガク ブルマ「さすがのサイヤ人もインフルエンザには勝てないのね ほらこの部屋から出ないで大人しくしてなさい」 ベジータ「バ…バカな……!!オ オレはトレーニングルームに行くぞ…!!」フラフラ ブ…
あやせ「い、一度したくらいでもう彼氏気取りですか!?このヘンタイ!」 京介「えっ? 俺達ってもう恋人同士じゃなかったのか?」 あやせ「ち、違います! わたしはそんな軽い女じゃありません! 死ね!」 京介「はぁ? 誘ってきたのはそっちだろ?」 あやせ「…
陽乃「雪乃ちゃんはいったいどうしたいの?」 雪乃「私は、比企谷くんにチョコレートを渡したい」 陽乃「え……?」 雪乃「渡したい」 (しばしの沈黙) 陽乃(あれ、なんか想像してた回答と違う) 陽乃「へ、へえ……雪乃ちゃんってば大胆なんだねー? 比企谷くんも…
奉仕部の部室 雪乃「比企谷くん、お茶のおかわりはいるかしら?」 八幡「別に」 雪乃「別にだけではわからないわ、いるの?いらないの?」 八幡「いらない」 雪乃「そう」 結衣「ねえ、ゆきのん~この問題難しいよ~」 雪乃「ええと、それは…」 八幡「…」 八…